三条モデル 建築中!!
みなさんこんにちわ!!寺久保です。
いまだに寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今週は今期最大の寒波がくるみたいで天気予報では新潟はずっと雪マークがついています。
今回の冬は雪が積もらず、すごい楽だなぁ~、と思っていましたがやはりきてしまいましたね。
今シーズンはまだ雪かきをしていないのでこのまま0回で終えることを願っております。
また今年は新型コロナウイルスが流行っていますね。
まだ国内ではヒト-ヒト感染は流行が認められていないそうですが、日々のニュースを見ると世界的にどんどん広がってきています。
都内では予防対策でマスク義務など様々な対応が見られますが、新潟ではしっかりと対策をしていますっ。という人を私はまだあまり見ていないような気がします。
現段階では都内だけの印象がありますが、この広まりようを見るといつ全国的に流行るかわからないので、やはり日々の予防対策(うがい手洗い等)が大切ですね。
この時期はそれだけでなくインフルエンザもありますので体調管理をしっかりして寒さに負けず仕事をしていこうと思います。
さて、話は変わり現場の話になりますが、
現在燕三条駅の近くで三条モデルハウスを建築中です。
5月オープン予定で現在大工工事中です。
ざっくりとご紹介しますと、
ここが敷地になります。
この物件は耐震等級3なので基礎の鉄筋がガッツリと入っています。
基礎部分は湿気による結露やカビが発生しやすいため、基礎内は通気をしています。
そのため床下全面に断熱材を施工し、床下からの熱損失や冷気の侵入を防ぎます。
こちらは天井の断熱材を入れる前の状況です。
屋根部分にも先ほどと同様で、換気が必要になりますので屋根と天井の断熱材の間に通気層をとる必要があります。
しかしこの建物は天井の懐(天井裏の空間)が小さく、断熱材を入れるとその通気層が取りづらくなってしまうため
この「通気くん」を使って仕切りを作っています。
そしていよいよ断熱材を入れていきます。
こういった隠蔽部(最終的に隠れて見えない部分)は建物の性能にかかわってきますのでとても重要です。
建物の第一印象は意匠的なところになりますが、長い目で考えると住んでる方がいつまでも快適に過ごせるか、が重要だと私は思います。
見た目や仕上がりの美しさはもちろん重要ですが、こういった隠蔽部の施工も快適さにつながってきますのでとても重要です。
快適に感じる住まいは人によって違います。
窓の小さい、エネルギーロスの少ない環境を好む人もいれば、
多少効率が落ちても、開放的な住宅を望む人もいると思います。
あくまでも断熱の目的は、私たちが快適に暮らすことですので
住まわれる方がどのような住宅を求めてるのか。
せっかくのマイホームであれば目に見えるデザインの美しさも、目に見えない性能的なことも合わせ、
施主様にフィットした、いつまでも安心、快適な住まいが1番だと思います。
この後は壁ボード張りになりますが今回はここまでにさせていただきます。
次回はほぼ完成形の姿をご紹介させてできると思います。
今後は冷え込みが激しくなってくると思いますが風邪をひかぬよう体調管理をしっかりしていきましょー。