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断熱と暑さ

 

みなさんこんにちは 寺久保です。

 

最近少しずつですが日が長くなってきたように感じますが、

まだまだ冷え込みが厳しく寒い日が続いています。

 

寒い季節、快適に家で過ごすために断熱の重要性はお話ししましたが、今回は季節外れですが寒い季節の断熱の重要性ではなくその逆をお話ししようと思います。

 

「夏は涼しく、冬は暖かい家」

 

そんな家がまさに理想です。冬は断熱性能の良い家が良いのかな?となんとなく想像がつきますが、暑い夏をストレスなく過ごすには、どんな住まいにすればいいのでしょうか?

夏を快適に過ごすためにも、実は断熱性能を高めることは非常に重要なのです。

 

ペットボトルのお茶と、魔法瓶の水筒に入ったお茶を想像してみてください。

時間が経っても冷たいのはどちらでしょうか?もちろん、魔法瓶の水筒に入ったお茶ですよね。魔法瓶の水筒は、外の温度の影響を受けず、お茶を冷たい状態でキープできます。

住宅でも同じことが言えます。高断熱性能の住宅は、太陽の熱を室内に伝わりにくくしてくれるのです。

低断熱の住宅ではエアコンの性能が思うように生かせず、部屋を十分に冷やすために余計に電気代が掛かってしまうのです。

 

また、断熱性能を高めた上で、開口部(窓)の日よけをしっかり行うことも大切です。軒や庇をしっかり出した設計にすること、出せない場合は外付けブラインドなどを用いること、これらで夏の厳しい日差しをコントロールし、より快適に過ごすことが出来ます。

 

しかし軒や庇などは家全体の見た目にも影響がありますので、カッコよさやスタイリッシュさを出すためにそのあたりは要相談になると思います。

断熱性能を高めた家づくりは夏も冬も、1年中快適に過ごすためにとても重要なんです。

 

 

「高断熱住宅にするのってお金がかかりそう・・・」

 

もちろんそう思う方もいらっしゃると思います。しかし、人生で一番高い買い物は家と言われていますが、そこに付随してくる一番高い買い物は光熱費ではないでしょうか?

 

うろ覚えで申し訳ありませんが、たとえば家を30歳くらいで建てて、85歳で亡くなるまで55年間住んでみたと仮定すると、普通の家でかかる光熱費に対し、高断熱住宅にかかる状況にもよりますが光熱費は300万~500万ほど安くなるということを聞いたことがあります。

 

高断熱にするために施工にその分費用はかかりますが、生活していく上でかかる光熱費は普通の家に比べて約20%もお得なことがわかっています。

快適に過ごしながら、その施工にかかった費用はだいたい20年程で元がとれると考えると、とっても魅力的ではないですか?

家に対してどの部分にお金をかけるのか、何十年とお金を払っていくのであればその対象は何十年と効果を感じれるところにした方がよいですよね。

 

このお金の話はあくまでも一般論だと思ってください。

もちろん生活地域の気候だったりが影響します。

全国的に考えれば新潟は寒暖差が激しい地域ですのでそのことも考慮しなければなりませんので、これがすべてではありません。

 

ではユースフルハウスは住宅の断熱についてどのように考えているのか。

もし気になる方やどうなんだろうと思った方がいましたら話を聞くだけでも構いませんのでお気軽に話を聞きに来ていただけたらと思います。

この記事を書いた人

寺久保 祐亮
現場管理/二級建築士/一級建築施工管理技士

寺久保 祐亮

Yusuke Terakubo

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