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基礎工事

お世話になっております。

 

現場管理部の諸橋です。

 

大分暖かくなり外に出るのがだんだん楽しくなってきました。

 

先週末は、長男の部活動で2泊3日の富山遠征に帯同してきました。

(家族全員で・・・)

最近さっぱり家族旅行に行けてなかったので下の子達は大喜びでした。

 

まぁ、旅行というよりは部活動の帯同なので、

観光ではなく応援がメインなのですが、

子供たちが頑張っている姿を見ていると胸が熱くなりますね。

 

 

さて、暖かくなると施工しやすくなる工種があります。

 

基礎工事です!

あくまで私の主観ですが

 

というのも、コンクリートというのは施工するとき天候や、

気温にとても左右される材料だと思うからです。

 

大雨では打設(生コンクリートを流し込む)工事は出来ませんし、

気温が2度以下では、コンクリートが固まりにくくなります。

 

御存じの方も多いと思いますが、

主に木造住宅の基礎の種類は何種類あると思いますか。

 

木造建築物の場合はベタ基礎と、

布基礎の2種類です。

弊社では基本的にベタ基礎を採用しております。

 

ちなみにコンクリートは、

何からできているか知っていましたか。

 

建築に携わる方であれば当たり前に御存じかと思いますが、

そうでなければあまり気にしないですよね。

 

水と、砂と、砂利と、セメント

 

それだけです。

 

セメントは、水和反応といって水に反応して凝固する素材です。

 

セメントにもたくさんの種類がありますが、

主に使われているのはポルトランドセメントというセメントです。

最もポピュラーなセメントで、

幅広い分野で使用されます。

国内で使用されるセメントの約70%がこのセメントだそうです。

 

そして、生コンクリートにも配合の仕方によって種類がいくつか分かれます。

いろいろとごっちゃになりそうですね。

 

基礎工事中の現場にミキサー車が来て

コンクリートの打設をしているような場面を見られた方もいらっしゃると思いますが、

その時々で状況に合わせた配合のコンクリートを発注しています。

 

 

 

<コンクリート種類の記号とは>

コンクリートの種類を表しています。

普通は、「普通コンクリート」という意味です。

 

<呼び強度とは>

28日経過後の固まったコンクリートの強度です

 

<スランプとは>

生コンクリートの柔らかさです。

数字が大きいほど柔らかくなります。

 

<粗骨材の最大寸法とは>

砂利などの粗骨材の最大寸法です。

 

<セメント種類の記号とは>

セメントの種類を表しています。

Nは、「普通ポルトランドセメント」という意味です。

 

主に以上の内容を生コン屋さんに伝えて発注します。

 

建築する建物の構造や、場所、

時期等によってそれぞれ配合が異なります。

 

ちなみに、コンクリートの強度を少し分かりやすく説明すると

 

24N/mm2は、1mm2あたり

約2.4kgの重さに耐えられるということですので

10cm角の柱(10000mm2)の耐荷重は、24tとなります。

 

住宅で24tの柱なんてありませんけどね。

それだけ重さに耐えられるということです。

 

上記のようにコンクリートは、

圧縮にはとても強いですが、

引っ張りには弱いので、

コンクリートの中には鉄筋が入っていて

引っ張りに対して強度を補っています。

 

建物を支える大事な構造体ですので、

協力業者さんと共に、コンクリート強度に不具合が無いよう慎重に進めています。

 

コンクリートはとても奥が深く、

私もまだまだ知識不足な部分が

たくさんありますので日々勉強していきます。

 

すみません。

だらだらと長くなってしまいました。

 

 

では、今度は石川県に日帰りで、

今週末、長男の部活動に帯同してきます(汗)

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

諸橋 琢馬
現場管理/二級建築士/一級建築施工管理技士

諸橋 琢馬

Takuma morohashi

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