「己を知る」とは
お世話になっております。
現場管理部の諸橋です。
突然ですが、家にでかい犬がいます。
ラブラドールレトリバーで、2歳の男の子です。
名前は、ごん太。・・・じゃなくてマロです。
とにかく元気です。
そして、家中のいろんなものが破壊されてます。
大事な物もお構いなしです。
まぁ、犬ですからね。。
ちなみに、私はどちらかというと猫派です。
(昔は実家で猫5匹飼ってました)
嫁の家族は全員犬派です。
基本散歩は毎日3回連れていきます。
朝 お義父さん
昼過ぎ 嫁
夜 私
大体こんな感じです。
さらに我が家には、子供が3人おります。
なのでとにかく賑やかです。
先日、子供たちと一緒に読めれば、と思い
こんな本を買ってみました。
孫氏の兵法です。
前からなんか気になっていたのです。
知識として知っていたらかっこよさそう。。
程度ですが(汗)
さすが子供向けの本なので
とても読みやすくて分かりやすいです。
あまり活字が得意でない私には
ちょうど良かったです。
いろいろな言葉が載っていたのですが、
私が気になった言葉が↓
彼を知りて己を知れば、百戦して殆うからず。
彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば戦う毎に必ず殆うし。
言葉の意味は・・・
相手のことも自分のことも知っていれば、
何回戦っても負ける心配はない。
相手のことを知らず、
自分のことだけ分かっていたら
勝てる可能性は半分程度。
相手のことも自分のことも知らなければ、
必ず負けてしまう。
と、書かれています。
私は、「相手の事も自分の事も知らなければ何事もうまくいかない」
と、いうことなのかなと解釈しました。
今までの経験を思い返すと
重なる場面が多い気がしたんです。
弊社では、たくさんの勉強会や、
研修会等が行われます。
(イメージ写真です)
少し前にも、約2~3週間おきくらいに
「収まり検討会」というものが行われておりました。
話し合いの内容は、
標準の収まりで新たにこうした方が、
気密性能が良くなるのではないか。
現場の施工手順や、
作業効率向上のためにはこうした方が良い。
現状の収まり、施工方法の改善案等。
各部門の視点から様々な提案がされたり、
実例に基づいた改善策なども話し合いました。
現状の良い点、悪い点、それをもとに新たな工夫を
各部門で共有しながら一緒に造っています。
共有しながら。
というのがとても大事なんだと思います。
(意外と分かってるようで分からないことって多いと思いませんか?)
まずは、
自分たちの現状を知ることはとても大切で、
その先にお客様のことを知り、
さらには同業他社さんのことを知り、
よりたくさんの方に満足してもらえるような
建物を造り続けたい。
と、考えるようになりました。