上り下りしやすい階段って?|新潟で新築・注文住宅・高性能住宅・平屋|株式会社ユースフルハウス
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上り下りしやすい階段って?

こんにちは、設計部の藤原です。

今回は、階段には上り下りしやすい高さと奥行きがあるよという話をしたいと思います。

まず、階段の足が乗る面と1段ごとの高さに名前があることを
知っていますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足が乗る面は踏面(ふみづら)、1段の高さには蹴上(けあげ)とそれぞれ
名前がついてます。

この2つのバランスによって階段の上り下りのしやすさが決まってきます。

2つのバランスの計算式は 蹴上×2+踏面=60~65cm
蹴上を2倍した数値に踏面を足して、合計が60cm程度になると

日本人が上り下りしやすい階段になるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑HP施工事例より西蒲区H様邸の階段

 

住宅の場合、蹴上18~20cm、踏面20~22cm 

に近い数値で設計されていることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公共施設や公園の場合は、蹴上15cm、踏面30cm 

あたりで傾斜が緩めに作られているのをよく見かけます。

 

 

興味のある人は近くの階段を測ってみると面白いかもしれませんね。

 

 

 

この記事を書いた人

藤原 健介
デザイナー/一級建築士

藤原 健介

Kensuke Fujihara

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