あなたはどっち派?
こんにちは。阿部です
先日フルーツ大好きな息子くんを連れて
白根のグレープガーデンに行ってきました。
目的はフルーツ食べ放題
大人1,200円 3歳以下は無料
制限時間はなんと無制限
飽きるまで食べ放題!
バイキング形式でフルーツを好きなだけとってきて、自分で皮を剥いて食べるスタイルです。
いざ始まると息子くんの食べるスピードが速すぎて、パパは皮剥きが追いつきません。
息子くんの食べるスピードが落ちてきたので、そろそろ自分の分も食べようと思ったらこのタイミングで息子くん、イヤイヤ期発動!
帰りたい、遊びたい要求がすごかったので、既に皮剥いた分だけ急いで頬張って食べ放題が終了しました。
次ぎに来る時は、ママも一緒の時にしようと誓いました。
タイトルの「あなたはどっち派?」
すみません、プリンの事ではではありません。
よくある論争で持家派・賃貸派がありますがいかがでしょうか。
それぞれメリットでよくあげられるのが
【持家派】
・資産になる
・住宅ローン完済後は支出を抑えられる
・住宅ローンの団体信用生命保険に加入できる
【賃貸派】
・気軽に引越できる
・収入に合わせて家賃を調整できる
・メンテナンスが不要
などなどあります。
これだけ見るとそれぞれありかなと思うところはありますが、将来の事を考えた時、はたしていかがでしょうか。
例えば30歳の方が35年ローンを組んだ場合、繰り上げ返済しなければ65歳の時にローンが完済します。
日本人の平均寿命は現在男性81歳。女性87歳。
間をとって85歳と寿命を仮定したとします。
持家派はローン完済後、残り20年は住宅の出費が抑えられます。
賃貸派は残り20年もそのまま家賃支出が続きます。
また、この時期はお仕事も現役を引退されて、収入面での変化が大きくなる為、支出が現役のころと変わらないというのは何かと心配が多いかと思います。
他にも、もしご高齢になってからアパートが取り壊しになってしまったら?
そこから引越をするにも賃貸契約の審査は通るの?
私は以前、不動産会社で賃貸管理も経験しておりますが、審査は保証会社だけでなく貸主(大家さん)も審査する為、やはりご高齢の方の審査はかなり厳しいのが現状です。
なぜかというとご高齢の方がお部屋内で亡くなられた時に、孤独死であれば事故物件には該当しないのですが、次に入居される方も孤独死があった部屋と知れば、気持ちよく入居というわけには、なかなかいきません。
貸主も家賃収入を得ている為、そのリスクは回避したいと考える方が多いです。
その為いざ、お申込みしてもお断りされている。
そんなご高齢の方を何人も見ています。
そんな時、頼れるご家族の方が身近にいなかったら、、、不安が残りますよね。
また、住宅ローンで団体信用生命保険に加入できるのも持家派の大きなメリットの一つと言えます。
万が一、ローン返済中にご契約者の方がお亡くなりになられた際には返済が免除され、残されたご家族に住宅が残ります。
お子さまがまだ独り立ちしていなくてもローンの返済に掛かる支出が無くなります。
いずれはお子さまに相続し、資産として引き継ぐこともできます。
しかし、賃貸派だと
万が一お亡くなりになったとしても家賃の支出は変わらず続きます。
お子さまの教育費なども一緒に考えていかなければいけない場合は収支のバランスが一気に崩れますよね。
相続もできません。
持家派・賃貸派では
どれくらいお金が掛かるの?と
よく収支の事があげられて論争になりますが、ご自身含め、ご家族の住む場所が確保されていたり、万が一のことがあっても残された方々が立て直すための保証だったり、そういったことも踏まえて考えていくことが必要かと思います。
とはいえ転勤族の方だったり、収入面がよく変動するお仕事だったり賃貸に向いている方もいますので、それぞれの生活スタイル、将来のことをしっかりと考えたうえでいろいろ検討して頂ければと思います。
不安な事は一緒に解決していきましょう。
それではまた。