寒いと吹き抜け
- Category:
- Writer:藤原 健介
こんにちは、設計部の藤原です!
中央区は雪も見なくなって日の暖かい日もちらほら出てきましたね。
寒いのがとても苦手なのでありがたい限りです。
↑1月の信濃川沿い やすらぎ堤の写真
寒いといえばみなさんは家の間取りや写真を見ていると
吹き抜けのあるお家をよく見ませんか?
広々としていて憧れを感じるのとは別に、「吹き抜けは
部屋が寒くなる」といったネガティブな内容も目に入って
くることがあります。
原因は外壁に面する範囲が広く、冬場の冷たい外気の影響を
受けやすいことに合わせて、暖かい空気は上昇し吹き抜けへ、
冷たい空気は下降し、居住域に冷たい空気が溜まって
しまうからなんですね。
じゃあ、吹き抜けはあきらめたほうがいいのか。
そんなことはありません!!
家の断熱性・気密性を高めることで、外気の影響を少なくすることができます。
また、空気の寒暖差は天井にシーリングファンを取り付けることで、空気をかき混ぜ、
エアコンの暖かい空気が吹き抜けに溜まって部屋が寒いといった心配もなくなります。
↑ホームページの施工事例にもある新潟市西蒲区H様邸
(天井についてる白いプロペラがシーリングファン)
吹き抜けのあるLDKは広々として、明るく開放的な空間になるので、
ぜひ自分たちの家づくりに取り入れてみてください。
↑三条モデルハウス(見学会してます!)
三条モデルハウスにも吹き抜けではありませんが勾配天井にシーリングファンが
取りついているので、気なっていたらぜひ見に来てみてください。