「家学塾」住宅断熱材
5月に入りましてゴールデンウィークがありました。
皆さんはお出かけに行かれたり家でまったり過ごしたりゆっくり休めましたでしょうか?
私は実家が米農家をしておりますので田植えの手伝いをしてきました。
毎年手伝いをしているのですがやっぱり疲れますね。
普段使ってない筋肉も使いますので筋肉痛にもなりますし運動不足を実感したゴールデンウィークでした。
さて今回は完成時には見えない施工場所シリーズとして当社の「家学塾」住宅シリーズの壁断熱材について書いていこうと思います。
「家学塾」住宅の壁断熱の施工法は裸の断熱材を隙間なく敷き詰めその上に防湿シート貼るという施工になりますがこの作業のなかにも細かな工夫があります。
断熱材もただそのまま入れるのでは長い目で見たときに柱や梁が痩せてしまい断熱隙間ができ断熱性能が保たれません。それを防ぐためにまず断熱材の長さと幅を敢えて決まった寸法にカットして詰めます。
その後その隙間に断熱材を横向きにして入れます。
このように横に断熱材を潰して入れ込むことで柱・梁が痩せても断熱材が伸びてくれて断熱性能が保たれるようになります。
そしてその断熱材を切るという作業にしてもただノコギリや電動丸ノコで断熱材を切っても真っ直ぐ切るのは難しいです。そこで当社は断熱材を正確に真っ直ぐ切る大ノコギリや専用裁断機を使用して正確な直線の断熱材入れ込んで僅かな隙間もないような施工をしております。
このように当社の「家学塾」住宅シリーズは断熱材を入れるだけでも何が一番いいのかを考えて常により良い施工法を考えています。
この後断熱材を入れ終わったら次の施工は防湿シート貼りです。
ここでも色々工夫がありますがそれはまた別の日でもご紹介したいと思います。