秋を満喫
こんにちは。藤崎です。
山も街中も葉が色づいて秋色になってきましたね。
今年は葉の色づきが良いらしくとても色鮮やかです。
コロナウイルスの影響があって人がわいわいしている所にはなかなか行けませんが、
静かに紅葉を楽しむのも良いものですね。
11月は紅葉の時期ということもあり、市内の名家の旧邸宅に行ってまいりました。
まずは、旧斎藤邸別邸(新潟市中央区西大畑)
100年前の岩絵の具がまだ色鮮やかに残っています。
欄間は竹や菊などいろいろ意匠にこだわりを感じ素晴らしかったです。
もちろんお庭もいろんな木が紅葉していてとても綺麗でした。
夜はライトアップをするようで、昼も夜も楽しめますね✨
続きまして…
北方文化博物館(新潟市江南沢海)
大広間から見えるお庭の景色がとても綺麗です。
一面を見渡せるように縁側には柱が無く、とても開放感がありました。
どうやら壁を上から吊っている構造になっているらしく、そのためにとても背が高い造りにしてあるようです。
伊藤家の事はもちろん、建物の造りや、お庭に関係することなど何でも現地のガイドさんからお話が聞けるのでとても面白いですよ。
あと、どうやらこの大広間が巷で話題の鬼滅の刃のお館様の出てくる広間に似ているらしくてニュースにも取り上げられたみたいですね。(先日の若杉の鬼滅の刃ネタに若干かぶってしまいました)
そして、変わった建物のご紹介です。
北方文化博物館には三楽邸という茶室兼書斎の建物があります。
六代目当主(当時21歳!)が自ら設計したそうなのですが、正三角形の建物なんです!
一般開放されていないので中まで見ることはできないのですが、畳や柱などいろんな部材がひし形になっています。
1枚だけ普通の畳がありますが、あとは三角形か平行四辺形になってます。(下の写真の真ん中だけ普通の畳です)
大工さん泣かせというか、特殊すぎて逆にやりがいがあるのか当時の大工さんにお話を聞いてみたいですね(笑)
春は桜・藤、夏は蓮、秋は紅葉、冬は雪景色と四季を通して楽しめる博物館です。
花はもちろん綺麗ですが、建物もとても素晴らしいです!
写真はありませんが30mもある天然杉の丸桁。
会津から川を渡って運ばれていたというので凄いですね。
見どころがたくさんあってとても興味深い博物館でした。
紅葉も見れて、建物自体も楽しめるのでこの二か所はとてもおすすめです✨
最後になりますが、前回我が家で起こった不思議な現象(放射冷却)についてお伝えしましたが、
あれからなかなか同じ現象にならなくて証拠写真が撮れません…。
自然現象って難しいですね。
藤崎でした。