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上棟式
現場管理部の角田です。
最近はすっかり寒い日が続くようになってきましたね。
足が冷え性の私には厳しい季節がやってきました。
今日は今年初夏に久しぶりに本格的な上棟式を行ったのでその様子を紹介したいと思います。
近年では全国的に上棟式は簡略化して上棟式当日に大工と顔合わせを行い、そのあとに棟梁からお酒で建物を清めて完了、という流れがほとんどです。
そもそも上棟式というのは、工事が棟上げまで完了したところで工事の安全と建物の長久を祈る祭礼や式典です。
祭壇には幣串(へいぐし)を置き、お供え物に海の食べ物と上棟酒を用意して開始です。
上棟式の司会は現場監督の私が執り行いましたが、普段から喋りベタなものですからガチガチに緊張しました。
その後、棟梁に祝詞奏上(のりとそうじょう)お祝いの言葉を読み上げてもらいます。
この時大抵の棟梁たちは緊張しているので見ていると楽しいです。(笑)
その後は四方がため儀や槌打ちの儀などを行います。
四方がためや槌打ちの儀に関してはブログが長くなるのでまた別の機会に説明します。
そしていよいよ餅まきです。
今回のH様邸は餅やお菓子が多くあって撒きがいのあるいい餅まき式でした。
近所の子供たちも多く来ていてとても賑わい楽しそうにしてました。
このように古来日本式の上棟式という祭事を行うのもとても良い経験になると思いますので、これから新築を検討中の方はぜひ考えてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
現場管理
角田 暁
Satoru Kakuda