ブレーカーの容量とは?
お世話になっております。
現場管理部の諸橋です。
今週末には1年ぶりの業者会が
開催される予定です。
現場管理部は他の部署に比べ、
特に協力業者さん方との接点は多く
ほぼ毎日と言って良い程どこかしらの
業者の方と顔を合わせています。
昔から思うことがあるのですが、
現場管理というだけで、
私みたいな未熟者の拙い話を聞いて
作業をしてくれる業者の方々には
大変申し訳なく思うと同時に
とてもありがたいと
常に思っていました。
当然、現在もです。
当然怒られることも
たくさんありましたが、
今ではどんな出来事もな懐かしく、
良い経験をさせてもらえたと
思っております。
今でもいろいろな業者様にたくさん
助けて頂いております(お礼)
ですので、そんな業者さん方が
困っているときは
助けられる現場監督になれるよう
日々努力しております。
余談が長くなってしまいました。
本題ですが、ご家庭のコンセント。
どのくらいの電気を使うと
ブレーカーが落ちるか
知っていますか?
1口にブレーカーと言っても、
ご家庭にある分電盤の中には、
2種類のブレーカーが
内蔵されているのです。
(少し昔は3種類でした)
この写真のブレーカーは古いので3種類です。
1.分岐ブレーカー(配線用遮断器)
2.漏電ブレーカー
今回は分岐ブレーカーの
話をしようと思います。
施工する電気業者さんによって
分け方に多少の違いはありますが、
分岐ブレーカーごとに
回路が分けられていて
気になる分岐ブレーカー1台の
容量は、なんと2000Wなんです!
ですので、その分岐ブレーカーに
振り分けられている回路で
2000Wを超えると、容量オーバーで
分岐ブレーカーが落ちてしまいます。
我が家のドライヤーです。
1200Wと表示されています。
だいたいドライヤーは
1200Wや、1500Wあたりが
一般的かと思います。
冬の時期にお世話になった電気ストーブ
強運転で1200Wです。
長男の部屋に設置したエアコン
ちなみに、ご自宅のエアコンを見て、
「うちのエアコンは
2000W(2kW)超えてるけど。」
なんて方もいらっしゃるかも
しれませんが、
よく見ていただくと200Vと
表記されているかと思います。
200Vの場合は、
消費電力が変わってきます。
確か4000W?だったはず。
(200V×100A=4000W)
照明器具は、40W、60W、100W
あたりが多いですかね。
電気使用時は、そんなところを
確認してみるのも
面白いかもしれませんね。
今年もだんだん暑くなってきましたが、
皆様も熱中症等にはくれぐれも
気を付けてお過ごし下さい。