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ソーラーパネル
最近、ソーラーパネルを採用した物件が続きました。
ところで
ソーラーパネルは屋根材にどう固定しているの?
雨漏りの心配はないの?
強風で飛んでいかないの?
今回はそんな疑問にお答えいたします。
当社で標準採用しているガルバリウム鋼板のタテハゼ葺きで屋根工事が終わったところです。
(アングルが悪くて申し訳ありません)
屋根材のタテ方向に飛び出ている部分に、沢山の金具を屋根材に穴を開けずに挟み込んで取り付けします。
次にその金具上にパネルを1枚ずつ設置し、黒いプレートをかけて固定していきます。
パネルの配線も1枚毎にジョイントしていきます。
パネル設置完了。
パネルからの配線は外壁から引き込みになります。
最初に配管を防水処理をして取り付けておきます。
外壁工事が終わって、配管の中に配線を通して、配管と配線の隙間にもコーキングを入れて、防水・気密処理もしっかり行います。
このように、屋根材に穴をあけることもなく、設置作業は完了になります。
雨漏り・強風により飛散する心配もありませんので、
安心してソーラーパネルの設置を検討してはいかがでしょうか?
この記事を書いた人

現場管理部 部長 /一級建築士
佐藤 孝志
Takashi Sato