家が原因で死ぬ
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今日は姉の誕生日です🎂
おめでとうございます!
もうそんなお年⁉
顔と性格は似てますね。
血液型も同じAB型。
なんか今日、ネズミがどうのこうのと
LINEが来てたな。
さて
シリア国境に近いトルコ南東部で6日未明
マグニチュード7.8の大きな地震が発生。
トルコやシリアでは今日現在7,800人以上の
方がなくなっているとの事。
WHOの予測としては両国で最大2,300万人
以上の被災者が発生する模様。
しかし、トルコは2000年代に入ってから
マグニチュード6以上の地震が5回くらい
起きてるようなのですが、
それでも、
石、レンガ、ブロックなどを接着して
積み上げる組積構造が一般的なんだそうです。
耐震性は??
2012年ころから耐震基準が厳しく
なったそうですが
費用が掛かるので耐震補強や建替えは
進んでいないのが現状のよう。
今回の地震を受けて、今後のトルコの
住宅は耐震化が義務付けになる方向と
なるのでしょうかね。
僕が家を建てた半年後に発生した
阪神淡路大震災では
86.6%の方が自宅で亡くなっています。
その頃は地盤改良さえまだまだ
少なく、耐震等級なんて概念さえ
ありませんでした。
今も僕が建てたその家は存在していますが
現在も住んでいたら、大きな地震の度に
緊張すると思うし、
震度7が来たらどうなるのだろうと
今でも考えたりします。
2016年の熊本地震の被害状況を見て
来ましたが、1階部分がつぶれている
数々の住宅をまじかで見て
家は人を殺す凶器になると実感しました。
4号特例の縮小が2025年より実施される
予定ですが、
4号特例とは、木造戸建て住宅などの建築確認で、
構造関係の審査が省略される建築基準法の規定のこと
どういうことかと言うと
2階建て木造住宅は構造審査が必要となり
壁量設計に用いる必要壁の増も検討する(案)
つまり今よりも構造チェックが入りますよ。
今よりも安心ですよ、となるはず。
現状長期優良住宅以外は構造計算の義務付け
もない。
2025年の4号特例の縮小実施までは時間があるので
まだまだ構造計算されない住宅がたくさん建つので
しょうか。
費用が上がるからと予算優先で構造計算を
しないで建てた家のせいで、
家族が亡くなってしまう事のないように
考えていただきたい。
例えば、4寸柱にしたから大丈夫、
なんて根拠のない自信ではなく
許容応力度計算したエビデンスのある
家づくりで家族を守りましょう。
僕も、弊社の建物が倒壊して
オーナーさんが亡くなったりしたら
立ち直れません。
それでは!👋
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