命のほうがもったいない
- Category:社長ブログ
難波です。
昨日は昔影響を受けた元上司と
8年ぶりの会食でした。
その方は現在大手さんの執行役員。
他、総合展示場時代の同僚2人。
2人も現在建築会社の代表です。
その展示場は20年以上前に無くなり
ましたが、あのころのメンバーがずっと
住宅関連の仕事を続けているのは
なんだか嬉しいです。
なつかし話と近況報告をしている中で
驚いたのが、元同僚の方が亡くなっていたこと。
冬の突然死だったらしい。
わからないけど、ひょっとして
ヒートショックだったのかなとも
考えてしまいました。
今日からの大寒波ではヒートショックにも
注意とテレビやネットで言われています。
ヒートショックで亡くなる方が
年間14,000~19,000人とも言われてるのは
ご存知の方も多いと思います。
交通事故死が年間約3,500人
火災でなくなる方は約1,400人
自然災害、事故で約1,100人
ちなみに
関東大震災 死者10万5千人
新潟地震 死者26人
阪神淡路大震災 死者5,500人
中越地震 死者68人
中越沖地震 死者15人
東日本大震災 死者18,000人
熊本地震 死者273人
これらを年平均に換算すると
震災での年間死者数約1,300人
1923年~2022年として
いかに日本ではヒートショックで
亡くなる方が多いかわかります。
自動車メーカーは安全装置を標準化して
事故での死者数の減少に貢献してきた。
住宅会社はヒートショックを無くそうと
本気で考えているところはまだまだ
多くは無いと思われても仕方ないですね。
住む側はどうでしょう。
高騰する光熱費がもったいないからと
寒いのを我慢して生活していないでしょうか。
光熱費よりも断然命の方がもったいない。
がんがん暖房かけてほしいです。
暖房しなければ暖かくなんてどんな家でも
なりません。
でもその暖房費を抑えるようにするのが
高気密高断熱の住まい。
先日知人がSNSで、ヒートショックで亡くなった友人を
悼む内容をアップしていたんですが、その知人も
住宅業界に身を置いた方。
読んでいて切ない気持ちになりました.
低気密低断熱の我が家ですが
妻はガンガン脱衣室は暖房かけています。
光熱費より僕の命のほうが大事だときっと
思ってのことでしょう。 たぶん…💧
光熱費より命のほうがもったいない。
それでは!👋
難波のInstagram
のぞいて見てくださいね👀