観葉植物と子育て
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こんにちは。伊藤です。
今年の夏も厳しい暑さでしたが、
皆様、夏の疲れは残っていませんか。
お元気ですか。
『元気』と言えば、唐突ですが我が家の
観葉植物が元気です。
100円ショップのミニ観葉植物が、
三倍以上の大きさに成長しました。
私は観葉植物を育てることが得意
なのではなく、むしろ、いつも
枯らしてしまっていました。
では何故ここまで元気に育っているのか?
そのコツは手をかけ過ぎないことです。
今まで、水や肥料のやり過ぎなどで、
手をかけ過ぎて失敗していました。
『手をかけ過ぎて失敗した事』と言えば子育てです。
我が子が大きな課題にぶつかると、
「あーした方がいいのか?こーした方がいいか?」
と悩み、考え、いろいろな策を講じてきました。
しかし、課題をクリアするのは至難の業でした。
ある日、ある事をきっかけに、我が子が目覚ましい成長を見せ始めました。
そのきっかけとは・・・・・
私が手出し、口出しを辞めた事です。
我が子は亀の歩みながらも、諦めることなくコツコツ頑張っていました。
私が手出し、口出しを辞めてから出合った本がこちら
この本は、私の心に突き刺さる内容でした。
子供がぶつかった壁は、親の課題ではなく子供の課題であること。
人生の課題は本人が解決しなければならないこと。
見守ることの大切さ・・・等々。
あーーー、もう少し早くこの本に出合いたかった。
もう一度やり直せるなら、子育てをやり直したい。
後悔が残りつつも、月日が流れ、我が子は二十歳になりました。
現在は、県外で一人暮らしをしています。
この夏、久し振りに帰省した際、私の子育て失敗話を本人にしてみました。
本人曰く
「うーん、でも、いろいろ考えくれて、いろんな体験をさせてくれて、楽しかったし、感謝してるよ」
と言われました。
泣きそうになりました。
私にかけてくれたこの言葉は、彼の真意では
無いかもしれません。
当時必死だった私への慰めの言葉かもしれません。
でも、ここまで成長してくれた事を素直に喜びたいと思います。
思い起こせば、今私がいろいろな事にチャレンジ出来るのも、亀の歩みながらも、諦めずコツコツ努力し続けた我が子の姿が、目に焼き付いているからかもしれません。
私の今年の年頭の目標が『チャレンジ』でした。
これまでのチャレンジの成果がこちら
これからも年齢や今置かれた環境を言い訳にせずいろいろな事にチャレンジしていきたいと思います。