小さな家のメリット
こんにちは(^^)中川です。
最近、お住まい造りを検討されているお客様の悩みとして、建築地がなかなか決まらない、建物自体の予算も上がっているため、予算内で理想の間取りを実現できるのか心配というお話を聞くことが多いです。
ユースフルハウスでは土地のご提案や敷地の調査もお手伝いしておりますが、なかなかお客様の理想をすべて叶えられる土地はあったとしても価格が高いのが現実です(*_*)
正直、土地の価格と建物の価格あまり変わらなくない??という土地も最近新潟でもちらほら出てきてます。
同じエリアでも、①学校区
②交通の便(マイカー通勤なのでバイパスから近くが希望や通勤は電車を使うので最寄り駅から〇〇分以内!など)
③環境(近くに公園や病院、幹線道路からは離れたいなど)
④買い物の便(スーパーやコンビニ、ドラックストアが近くにほしい)
この、①~④をクリアできる土地は⑤価格に反映されてしまいます。
新潟市で土地選びをされている方(特に中央区、西区、東区)の多くは、予算などにもよりますが、土地の坪数は45~50坪程でまずは検討されている方が多いです。
でも、その敷地の大きさで希望の条件をかなえていくと土地予算がオーバーすることが多いので、一旦整理をして先ほどの①~④の条件の中でご家族が特に必要な条件を2つまでお聞きし、条件を絞ることでより希望に近い土地をいくつかご提案しております。
敷地の坪数については最終的に新潟市周辺ですと40坪前後で購入される方が多いです。
土地も建物も小さくなればなるほど価格は当たり前ですが下がります。
土地も小さくなれば建物もより工夫したり、コンパクトだけど少しでも快適になるように計画しなくてはいけません。
お客様の中には、建物の価格はできるかぎり安く可能な限り建物広くしたい!という方もいらっしゃいますが、具体的に広くしたい理由はございますか?
現在の、日本の世帯人数は2.5~3人ほどとデータで出ております。
このまま、少子高齢化が進めば2048年に日本の人口は1億人を割ることが予想されます。
そうなると、世帯人数も今より減ります。
国の背景を知ると、これから需要があり価値があるのは小さな家ではないのか?と思います。
小さな家のメリットはそれ以外にもあります。
・建築コストが抑えられる
・掃除がラク
・駐車スペースやお庭も広く確保できるかも
・容積が小さくなるので、光熱費も抑えられる
・メンテナンス費も安くなる
・抑えた費用を性能やデザイン面にまわせる
以外といいことたくさんです。
でもコンパクトにするだけではいけません。
不動産情報などで中古住宅を検索すると、沢山情報が出てきます。
でもずっと売れずに残っている物件は6~7人余裕で暮らせる広さはある家で性能なんて考えられていない家がほとんどです。
このような家が売れない理由は、今日の世帯人数を考えると広すぎで、光熱費も上がり続けている中で快適に暮らすには家全体を温めるまでにはエネルギーロスが大きすぎます。
性能は可能な限り最高レベルを目指してほしいです。
お客様は、住宅ローンを組まれてから35~40年を見据えて家造りを始めます。
でも、私たちは高額な住宅ローンを組んで頂きお手伝いをさせて頂くので、住宅ローンが終わったあとのこと、これから引き継ぐかもしれない方のことも考えながらご提案する責任があると考えています。
そんな思いを込めて、中央区大島にモデルハウスを建築致しました。
是非、体感頂きご相談させて頂ければと思います。
先日、東区と三条市で2件地鎮祭を執り行わさせて頂きました。
また、中央区、西区、三条市でお引渡しを致しました!
無事お引渡しができ、新しくお住まい造りを担当できること嬉しく思います。
先日、あるプロ野球の入団会見で選手の方が素敵な言葉をスピーチしていました
「The man who likes to walk will further than the man who likes the destination.
“歩く事が好きな人は、ゴールが好きな人よりも絶対遠くへ歩ける”」
仕事も趣味も楽しむことでより疑問に思い調べ成長すると思います。
仕事は責任をもち私もお客様も楽しくお打合せができればと思っています。
先日、朱鷺メッセでにいがたフィッシングショーがありましたが予定があり行けませんでした(´;ω;`)
そろそろ暖かくなってきたので釣りを再開しようかと考えています。
WBCも始まりますので忙しくなりそうです。