瓦礫の下の姉妹|新潟で新築・注文住宅・高性能住宅・平屋|株式会社ユースフルハウス
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瓦礫の下の姉妹

トルコ・シリア大地震から1週間が経ち

死者の数が3万人を超え、まだまだ瓦礫の

下に多くの方が残されていると言います。

 

 

過去にも地震の多いトルコでは2018年

に耐震基準も刷新されて、最新の建物は

耐えられるはずなのに多くが倒壊していると言う。

 

 

記事によると、お金を払えば耐震基準を順守しない

法令違反の建築物でも規制が緩やかになり建築されて

しまっているとの事。

 

 

テレビで観た、幼い姉妹が瓦礫に挟まれて

身動きが出来なくなって助けを求めている

映像は見るに堪えなかった。

 

 

 

あのような映像を観ても

 

金額アップになるから耐震は

気にしなくてもいいという施主さん

 

構造計算してないけど今まで

大丈夫だったから心配ないです

という担当者はまだいるのでしょうかね。

いるんだろうな

 

 

地盤改良はするのに構造計算はしないというのも

変な話ですし、予算アップが嫌ならば地盤改良も

しなければ良い。

 

 

家づくりで労力を使うことの一つに

住宅会社を選ぶことがありますが、

 

構造計算をしなくてもいいと言って提案

されたらそこは選ばなくてもいいと思います。

 

極論言えば、オーナーさんが亡くなったりする

リスクが増えても良いと思っているのでしょう。

と思わざるを得ない。

 

 

提供する側としてもエビデンスのある安心材料が

あっての住まいを提供したいが、

 

根拠のない自信で「大丈夫です」なんて今時言ってる

会社さん、長く事業やる気もないのでしょうか。

 

 

実際に

「耐震等級3、やったことない」 「認定取得していない」

会社さんまだあるようです。 安さ優先…

 

 

僕は建築の学校に行ってないのでわかりませんが

建築の学校では倫理観ともいえる耐震の必要性って

教えないのですかね。

 

建物を設計する人間がその必要性を感じていない、

もしくは感じているけど会社がそれでよしと

しているから仕方ない、なのか。

 

 

設計担当者が、「耐震等級3とかやったことがない」

とか言う会社さんに競合負けすると、スタッフは

特に落ち込みます💧  きっと。

            オーナーさんの事考えてねーだろーって

 

 

お客さまの選択の結果で今後

あの姉妹の映像のようなことが日本で

起きないことを祈ります。

 

 

 

それでは!👋

 


 

 

 

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