換気の話②|新潟で新築・注文住宅・高性能住宅・平屋|株式会社ユースフルハウス
CEO BLOG 社長ブログ

換気の話②

1週間の自宅療養で体重1キロ減りました。

今日で元に戻りました。

難波です。

 

 

 

昨日に引き続き換気のおはなしを。

今日は換気システムの種類です。

 

 

換気システムと言ってもさまざまな

換気方法があり、大きく3つに分けて

第1種、第2種、第3種と分類します。

 

 

 

第1種換気は同時給排気型

 

給気も排気も機械が強制的にやってくれます。

ほとんどの第1種換気システムが、給気と排気を

うまく交差させて排気の持つ熱で給気を温める

熱交換器を備えます。

 

   給気機      排気機

 

 

 

 

 

第2種換気は排気口を備えた強制給気型

 

この換気システムは外気を強制的に給気します。

換気装置の力で強制給気された空気の圧力で、

汚れた空気が外へ押し出されていく強制給気

自然排気ということになります。

 

 

   給気機      排気口

 

 

 

 

 

 

第3種換気は給気口を備えた強制排気型

 

家の中の空気を強制的に排気して、給気口として

開けられた穴から外気が自然に入ってきます。

強制排気自然給気ということになります。

 

 

   給気口      排気機

 

 

 

 

 

なんとなく換気システムの違いが

イメージ出来たでしょうか。

 

 

各換気システムを使用の場合、

やってはいけない共通事項として

スイッチを切ってはいけない

 

 

最近はあまりお聞きしませんが

以前は冬になるとスイッチを切るという方が

いらっしゃいました。

 

気密の高い住宅だと換気を止めた状態で

一昼夜過ごすと、室内のCO2濃度が

2,500ppmを超えてしまう事も珍しく

ありません。

 

 

厚労省の指導では室内CO2濃度は1,000ppm

が望ましいとされていますので、2,500ppm

というのは危険な状態であると言えます。

 

 

こんな状態ではCOだけではなく揮発性有機

化合物(VOC)の濃度も上がっているはずです。

 

朝起きるときに体がだるいとか頭が痛い、

鼻がつまるといった症状はじつは換気不足に

よるものかもしれません。

 

 

住む人自身が自分の呼吸をするための空気を

止めてしまうことが良いはずはありません。

 

特に体力の無い子供やお年寄りはまっさきに

影響を受けるのではないでしょうか。

 

 

換気システムのスイッチは切らない事を

徹底してくださいね✨

 

つづく

 

それでは!👋

 


 

難波のInstagram

@difficultwave

@yousefulnamba

 

のぞいて見てくださいね👀

 

CONTACT お問い合わせ

ユースフルハウスの家づくりに興味のある方は
「来店予約をしたいのですが…」

お気軽にお問い合わせください

0120-315-781
受付時間/(水曜定休)

STUDIO / MODELHOUSE 店舗・モデルハウス