あれから12年|新潟で新築・注文住宅・高性能住宅・平屋|株式会社ユースフルハウス
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あれから12年

東日本大震災から今日で12年

これくらいしかできませんが

先ほど自分の席で黙とうを行いました。

 

 

あの日、

リアルタイムでテレビから流れる

津波の映像。 

 

あまりにも衝撃的なそして恐ろしい

自然に対してなんと人間は無力なのだ

と思い知らされた1日でした。

 

 

改めて、亡くなられた方々に哀悼の意を表する

とともに、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。

 

また、被災された方々、今もなお避難生活を余儀なく

されている方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

近年の大きな地震の繰り返しで

耐震性のある住宅の重要性が浸透しているとは

感じますが、

 

 

東日本大震災で経験したような10Mを超える

津波に対しては、住宅は無力なのだと痛感します。

 

 

12年前に購入した震災記録の本を読みながら当時の甚大な

被害を思い起こしておりましたが、

 

亡くなった方は建物倒壊よりも、圧倒的に津波が原因なのですよね。

10Mを超える津波、まったく想像できません。

 

 

静岡県の資料を見ると、南海トラフ地震が発生した場合は

最大津波高さが33Mとあります。

 

 

高さ3Mの津波到達時間は3分とも記してあります。

昨日の五十嵐のブログにもあるように、

 

明日地震が来ます、と天気予報のようにはいかない為

実際の対処は非常に難しいと感じます。

 

就寝時間に津波が来るとすれば、避難タワーなどが

どの程度役に立つのか。

津波防護施設はどの程度減災できるのでしょう?。

 

 

 

あくまで僕個人の意見ですが、

土砂災害も毎年のように発生している、

川の氾濫被害もある、という場所も含め

 

そのような危険の恐れのある場所には

家は建てるべきではないと考えます。

 

 

現実的には難しい場合もあるかもしれませんが…

 

 

 

本日WBCで先発と言われている佐々木朗希選手も

お父様を津波で亡くされたとの記事を読みました。

 

「津波なんて来ないよ」と息子に言ったのに

1時間後に息子さんが犠牲になったお母さまの

記事も。

 

切ない記事ではありますが、自然災害に対して

今後も浅慮な考えをしないようにも、目を通して

おきたいと思います。

 

 

宅建業法において2020年8月より

重要事項説明時に水害ハザードマップ

の説明が義務化になりました。

 

 

土地を購入しての家づくりを始める方は

ぜひハザードマップの確認はしましょう。

 

 

 

12年前、僕の実家エリアでも土石流災害が

発生して何件も家が流されたことがありました。

幸い人的被害はありませんでしたが、

 

幼馴染の家が土砂に埋もれた姿が全国ネットに

流れたときはかなりの衝撃でした。

 

 

甚大な災害リスクの可能性が低い場所での

建築を心掛けることがご自身やご家族を

守る第一歩だと考えます。

 

 

 

それでは!👋

 


 

 

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