理想の家 現実の家
今日は休みを取って奥さんと
長野の茶臼山動物園に行ってきました。
息子がベビーカーの時に初めて来て
2回目が3年生くらい
そして今日は奥さんと二人。
今年20歳の息子は来るわけもなく 笑
東京だし
僕ら家族にとって思い出の施設のひとつ。
こうやっていつでも訪れることができて
昔を思い出すことができるっていいですね。
僕が昔建てた家に関してはあまり
いい思い出がありませんが
当時はどんな家が欲しかったかは
なんとなく思い出します。
僕の理想を盛り込んだ家は
どう考えても予算が足りませんでした
😅
お客さまのご要望を全部盛り込んだら
大体皆さん予算オーバーになります。
言い方を変えればほぼ皆さん
理想の家を建てていないのかも
しれない。🤔
なので理想に近づけた
現実的な住まいを目指し
やりたい事の優先順位を整理して
考えていくわけです。
例としてある人の優先順位を紹介します。
第1位は居住者の健康を維持できる
機能を備えていること。
第2位は快適に暮らせること。
第3位は第一と第二を達成したうえで
省エネであること。
第4位は丈夫で長持ちであること。
第5位は暮らしやすい使いやすいこと。
第6位はデザインが美しいこと。
限られた予算の中でこの順位で
考えるとうまくいくのではないかと
この方は考えたようです。
そしてこれらの要素を達成するために
☆換気システムが正しく機能すること。
(居住者の健康に最も影響するのは空気)
☆有害な薬剤を使用しないこと。
(有害な薬剤を使わずに白蟻から家を守る)
☆省エネのために100年経っても
質的変化を起こしにくい断熱とすること。
☆大気中の水蒸気の量的コントロール
が出来ること。
☆気密レベルが0.36㎝/㎡以下が達成されること。
☆バリアフリーであること。
☆2020年省エネ基準は楽に達成していること。
だと。
これらは実は6年前に顧問がSNSで
発信していたことです。
そして
これらはお住まいになる施主さまからの
発注が無く必要が無いと言われても
我々は標準で装備して
省略するものではないと。
確かに。
僕が最近気になるのは
バリアフリー。
住宅会社の責任として
高気密高断熱や
高耐震の安全を付与するのと
同じく
バリアフリーの安全も
付与するべきだと考えます。
何度も書いてますが
僕の身体の変化を感じて
強くそう思うようになりました。
お客さまが考える理想の家より
実際に建てた現実の家のほうが
断然良かったを目指していきます😊
僕ら住宅会社の責任の優先順位も
社内で共有します。
あなたも優先順位をつけて
考えてみてくださいね。
それでは! 👋