注文住宅でない選択①
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今日は同業他社さんが来社され
弊社スタッフと打合せをしています。
他社さんの為に協力できるって
なんだか嬉しいです。
協業が定番化すると面白いかも。
先日のブログで「家づくり」のどこに
価値を求めるかで選択が変わると書きました。
家自体もそうですが
家づくりのプロセスも若干変わってきて
そこにも価値が存在する場合があります。
たとえば注文住宅に価値を求めるのか
それとも最近多い規格(企画)住宅に価値を
求めるのか。
一般的に注文住宅とは、個々の家族や個人のニーズ
ライフスタイルや好みに合わせて設計・建築される
住宅のことを指します。
オーダーメイドの家具や好きな住宅設備機器を使用。
素材も全部自由にお好きなものを選べます。
自由設計で好きな間取りや外観で建てられるだけではなく
性能や建材も自由に選択できるのが注文住宅なのです。
さあ、どんなご要望があります? どういう仕様で
考えていますか?と施主さまに伺っても細かいところ
まではお答えできないと思います。
注文住宅の実情は ある程度住宅会社が決めた性能値
や建材を使用して間取りや外観を好みの建物に
していく、というところではないでしょうか。
間取りが決定するまでの期間はお客さまによって
違いますが
住宅会社によっても契約(建築申込)前だと何回まで
間取り作成ができるのか違います。
自社で建築いただけるのかまだわからない場合、
何十回も間取り作成は行わないと思います💧
自由設計ですごい時間をかけた間取りなのに
規格住宅とほぼ同じ間取りで建材なども同様
だったという笑えない話もあるのです。
細かいフローは会社によって違いますが
間取りが決定したら今度は外壁や床材
壁紙の色やキッチン・ユニットバスなど
を決める仕様打合せが始まります。
仕様打ち合わせに費やすお時間も
お客様によって若干違いますが
およそ1カ月。
全体のイメージをコーディネーターに伝えて
あとはお任せ状態の方が上手くまとまるコツです。
お施主さまの意見が強すぎてチグハグ感が出て
しまう事があるのも、ある意味注文住宅の特徴と言えます。
一般論です<(_ _)>💦
価格の決定も仕様打ち合わせが完了するまでは
ハッキリ確定しません。
着工までの期間が長くなり
かなり労力を使うのが注文住宅…かもです。
それ故に思い通りの住まいが完成した暁には
このうえない満足感を得られる事でしょう。
今日は注文住宅について述べてみましたが
いかがでしょうか。
明日は規格(企画)住宅について
書いてみたいと思います(予定)
それでは! 👋