手間を掛け
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今日11月15日は「かまぼこの日」。
日本の史料文献で
かまぼこが初めて登場するのが
1115年の「祝宴の膳の図」に
描かれていたものだとされていることから
年度の数字並びとなる「1115」を取って
全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会が
11月15日に記念日を制定したそうです。
かまぼこと言えば
ヤマトシロアリのコロニー全体で
1年間に木をかじる量が
かまぼこ板1枚分と言われています。
新潟に生息するシロアリは
ほぼヤマトシロアリです。
かまぼこというとすぐそれを思い浮かべてしまう💦
因みにかまぼこを作る工程は
1材料選び
2魚肉採取 (頭 骨 うろこ 内臓などを取って魚肉だけにして不用なものを取り除く)
3練り上げ (石臼ときねですり潰しながら、塩・みりん・酒などを入れて味付けをする)
4成形
5焼き
6包装・梱包
7配送
というようにいくつもの作業があります。
材料選びの前には漁もあります🐟
いくつもの工程を経て作っても
食べる時には1口かと思うと
作った方達にはお金を払っているとはいえ
感謝の念を持たないと と思ってしまいます。
他にもこれとか↓
毎朝行くコンビニさんから許可得て頂いてきたマドラーですが
これも完成までいくつもの工程があり
植樹から考えれば何十年と時間も掛かってますが
僕が使う時間はおよそ2秒…💧
もっと言えば奥さんが前日から作るカレーも
食べ始めて数分で完食…
消費する側としては少し考えを改めないと
いけない気がして来ました💦
先日のブログに関連しますが
いろんな職業の方に感謝しないとですね。
家づくりに関して弊社の場合だと
基礎着工から完成までおよそ
5カ月間お時間を頂いてます。
お客さまが家づくりを考え始めてから
ご入居までだと
10~12か月の方が多いでしょうか。
家づくりの工程も打合せ時も含めたら
莫大な工程になりますね。
でも住宅は完成したら住む人よりも永く残る。
でも工程の精度が良く無ければ
不具合も出てしまうでしょう。
30年弱で解体される家の
解体理由が「寒い家」だからと
いうのが一番多いらしいですね。
お客さまの家づくりに役立つ何かが
遠い所にしかない場合でも
足を運んで確かめてもらいたいと
思います。
そこは手間を掛けてもいいのでは
ないでしょうか。
いや掛けるべきだと思います。
僕らは良い家を提供したいので
勉強の為に手間を掛けて全国に足を運びます。
今週末は長野県の工務店さんの建物を
見学させて頂きます。
手間を掛けるのも楽しいです😊
それでは! 👋
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