家を建てると不幸が起こる?
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迷信
『暗い所で本を読むと目が悪くなる。』
僕も子供の頃から親に言われて育った
ので信じて疑わなかったけど、
今の常識はそれには科学的根拠は無い、
と言う事です。
『酢を飲むと体が柔らかくなる』 も
医学的根拠無し。
『北枕で寝てはいけない』
科学的根拠無し 仏教的なやつ
一番すさまじいのは
『家を建てると災難や不幸が起こる』 笑
これ、さすがに今は聞かなくなりましたけど
昔は施主さまに言われましたね。
「今年は建築をやめた方がいいと
親や親せきが言うんです。
だからスケジュールを2年先に… 」
今家を建てると災難や不幸が起こるという、
納得できる理由が聞けるのならもちろん
建築スケジュールの延長も考えましょう、
やれ年回りだの、親戚の方の四十九日
が過ぎるまでとか「今は辞めたほうがいい」
と、周りの意見が介入してくるのが
本当に不愉快でした。
これに共感頂ける同業者さん多いと思います。
あの頃は面と向かって言いませんでしたけどね。
家づくりをしていて、または引っ越し後に
たまたま不幸な出来事はあるかもしれません。
でもたまたまです。
それを家づくりに関連するのはなんで??
家づくりにはストレスも時には生じます。
土地選びや会社選び、決めなくてはいけない
作業も多い。
お金の事や、家族の事、仕事の転職時期
土地絡みの親族の事、近隣との関係性等
家づくりをしたことによって
潜在的な問題が浮き彫りになるという
事が起こり、悩んでしまう場合も確かにあります。
だからストレスを感じてしまうというのは
あるかもしれません。体調を崩す方も
中にはいるかもです。
しかし、家を建てると不幸になるという論理は
意味不明です。
家を建てた後に災難に見舞われた方も
いらっしゃるでしょう、たまたま。
僕は引っ越したあとに、とあるスポーツで
足首を骨折してしまいました。
『家を建てたから骨折したんだ!』
なんて1㎜も思いませんでしたけどね。
当たり前
きっと家を建てなくても、
そのスポーツでケガはしていたでしょう。
わかんないけど
助言をする人は施主さまの家づくりに
ローンを負担するわけでもない、
計画延長を助言しても、結果金利アップや
消費税アップ、建材値上がりになった
場合でもその分負担をするわけでもない
無責任な助言を、迷信を信じて
いいかげんなことを言わないでほしいと
強く思っておりました。
僕らは施主さまにメリットデメリットを
事実に基づいて説明しなければならない
義務があります。
先ほどの
助成金や金利、消費税、建材コストなどの
動向を見据えてスケジュールもお伝え
しなければならないのに、
「今年は年回りが良く無い、今年建てると
災難が訪れる」 などと、時代劇でも
あるまいこの現代において
いい加減な事を言って施主さまを
困らせないで頂きたい。
今時ね、そんな事を言う方も
いないとは思いますが。😊
家づくり中の方、
そんな迷信で惑わされないでくださいね。
「じゃあ建築時期を言うとおりに先延ばしに
するから、金利や価格上がったら負担してね」
とお願いしてみましよう。😊
それでは!👋