家が原因で死なせない 百年の家project
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釣りに行きたい難波です。
facebookでは新潟シーバス部に加入しておりますが、釣果を報告したことがない為、がんばって投稿したいと思います!
さて、ユースフルハウスは【えちご百年の家project】に参加しています。
百年の家projectとは「日本最高の省エネルギー性能と暮らしやすさの永続的両立」を提供するビルダーの集団です。全国9拠点180社以上のビルダーが、日本一の家づくりを目指しております。
ユースフルハウスは参加して2年目。毎月の勉強会や研修に参加する度に、今まで信じていたことが覆されたり新たな知識や情報を得ることができ、刺激になっています。それらをすべての施主様に還元して、より良い家づくりの提案をいたします。
私が「百年の家project」のセミナーに初めて参加したのが2013年の3月。(現、彩の国百年の家project) その時に興味深い話だったのが、ヒートショックについてでした。もちろんヒートショックで死亡事故が発生してしまう事例は知っておりましたが、
住宅を供給する側として他人事と考えるかどうか。
65歳以上の方が年間1万7千人以上も亡くなっているという事実。 1万7千人という数字は昭和50年頃の交通事故で亡くなった方とほぼ同数との事。それから、交通死亡事故を減らすためにシートベルトの着用が義務付けされたり、飲酒運転の罰則がより厳しくなったりと行政の努力の他、自動車メーカーもオートライト、エアバッグ、アンチロックブレーキシステム、そして衝突被害軽減ブレーキシステムなどを導入し、その甲斐あってか昨年では4,373人と、死亡者数を減らす結果になっています。
自動車メーカーは交通死亡事故を減らすために、企業努力をしたと思いますが、我々住宅会社はどうか。 自分たちが建てた家で人が亡くならない努力をしているかどうか。 ユースフルハウスが建てた家のせいで人が亡くなるのは考えたくありません。 正しい知識を施主様に伝え、末永く健康に暮らせる住まいを提供しなければと強く思いました。
私たちは今、「百年の家project」のノウハウを基に冬の間は暖房を止めないでもランニングコストが高くならない家の提供を目指しています。
最近はお客様とも温熱環境のお話もよくさせて頂きますが、家の性能を上げたいと思う方は非常に多いと感じます。 そこでコストアップの心配をされる方もいらっしゃいます。 住宅ローンと光熱費の固定費を考えた時、実は生涯で支払う金額は高性能住宅の方が安いというデータもあります。 金額の高い安いは個人によって判断が異なりますが、高性能住宅を現実的な金額で建てたい方はぜひご相談ください。