失敗の積み重ね
- Category:社長ブログ
【人間は失敗する生き物】
って誰が言ったのでしたっけ?
「間違いを犯したことのない人というのは、
何も新しいことをしていない人のことだ」
これはアインシュタイン 聞いたことあります。
僕ももちろん失敗、いや大失敗も数々
経験してきました。
同僚の大失敗ももっと数々見てまいりました😅
大した事ないものからホントにシャレに
ならない事までありました。
同僚達も僕も。
僕の担当での一番の一大事は
随分昔ですが、
上棟を終えた構造躯体を解体して
また上棟をやり直したこと。
施主さんもしご覧になっていたら
あのときはご迷惑おかけしてすみませんでした💦
安いからと指定したその業者の
構造躯体で上棟を終えたのですが、
何気なく躯体を手で押してみると
家が動く。 家が動く?
ゆっくりと全体が揺れたのです。
仮組だから?とかそんな話ではなく、
細かくは書きませんが
明らかに構造躯体もダメだったのです。
その建材会社今はもう無いです。
その時は頭の中が理解出来ていなかったのですが
とにかくこのまま工事を進める訳にはいきません。
会社に掛け合って工事のやり直しをお願いしましたが
なんと難色を示され、現地に来て確認してもらい、
ようやくやり直し工事が決定した次第です。
この出来事自体は失敗と言うよりも
僕にとっては大事件でした。
工事のやり直しが決定するまで悶々として
眠れなかった記憶があります。
無事にお引き渡しできて良かったですが
そもそもお客さまに寄り添っていないぞ?
という会社に入社したのが
大失敗でした。
弊社のオーナーさまには申し訳ないのですが
創業当時の建物の仕様より現在の方が高性能化
して仕様も変わっています。
オーナーさまから頂いたお声やアフター部からの声
をもとに、また市場環境の変化に対応しながら施主さま
の暮らしの為にも、
これから建てる住まいの方が以前の建物よりも
より良くなるようにとご理解頂ければと思います。
過去の失敗の積み重ねがこれからの我々のスキルに
変わり、これからの施主さまにとって有益なことに
なるよう、改善を繰り返して行きます。
過去に失敗したからこその現在の弊社の仕様で
あることや、オーナーさまからお叱りを受けた
凡例も交えながらのご提案に努めます。
【人間は失敗する生き物】
でも同じ失敗を何度も繰り返してはいけない。
「間違いを犯したことのない人というのは、
何も新しいことをしていない人のことだ」
それに甘んじてもいけません。
僕たちは家づくりをしているのですからね。
身を引き締めて行きます。
それでは!👋