不透明さの払拭

今日はスポーツの日。

昨日は新潟マラソン開催。

参加された皆さまお疲れさまでした。

42.195キロ完走できるなんて

素晴らしいです。尊敬します。

僕が過去に走った最長距離は10キロ。

それでも死ぬほど苦しかったです💧

最近はウォーキング＆ランニングを

さぼっていたのでまた再開します。

今日見かけた気になる記事で

「○○〇モ〇〇ー問題で業績悪化

中古車店の倒産急増」

というのがありました。

コロナ禍で過熱した中古車人気によって

中古車の仕入れ価格が高騰してしまい

厳しい価格競争の中で価格転嫁に苦慮する

中古車店の倒産が増えているというもの。

そして2023年に入って業界首位である

〇〇〇モ〇〇ー等の業界大手の不正が

相次いで発覚し

中古車業界に対する顧客の目が厳しくなり

販売やアフターサービスの整備入庫にも

影響が出始めている模様。

確かに〇〇〇モ○○ーは氷山の一角

かもしれないと多くの人は

思ったのではないでしょうか。

そんな1社（数社？）の為に業界全体に

不信感が広がる事はホント

いい迷惑です。

実は昨日ブログで書こうと思って

いたのに途中で内容が変わり💦

書かなかったのが

10月1日から中古車の販売価格が

車両価格と諸費用を合算した

「支払総額」の表示に義務化され

透明性の確保に向けた取り組みが

進んでいることについて　でした。

中古車業界での価格の不透明さを

払拭できるようにと

自動車公正取引協議会が

規約を改正したためです。

対象となるのは協議会の

会員ですが約14,000社になるそうです。

「業界の信頼を揺るがす問題が起きている。

お客様にとってわかりやすい価格表示に

変える事で信頼回復につなげる」と

協議会の関係者は仰っています。

住宅業界でも言われるのが

価格のわかりにくさ。

マンションや建売などはまだ

わかりやすいかと思いますが

それでも諸経費は一般的には

表示されません。

規格住宅の価格表示も

「本体価格」しか表示しない

場合も多く

本体価格の中には

何が含まれているのかは

会社によって違います。

ここにはルールがありません。

注文住宅の価格表示に関しては

更に難しくなります。

本来であれば間取りや

仕様が決まらなければ

金額は出せません。

中にはC値まで出すところが

ありますが

間取りも決まらずC値がいくつなんて

言えません。

規格住宅の価格表示を掲載する住宅雑誌が

お客さまが比較しやすいように

価格の根拠をルール化するのは

不可能なのでしょうかね。

先ほどの

注文住宅の場合は

坪単価で表示するのなら

その坪単価には何が含まれているか

統一するべき。

でも形や大きさでも坪単価は

変わりますからね。

僕が住宅業界に入る前に

総合展示場に行き

「こちらでは35坪くらいだと

建物金額はいくら位が多いですか？」

と聞いてみたら

『坪26万円でございます』

「総額で？」

『坪26万円でございます』

「32坪だと？」

『坪26万円でございます』

と

頑なに『坪26万円』繰り返す

気持ち悪い会社さんがありました💧

その受け答えがとても印象良く無かった

ですね。

まさか1年後にその業界に入るとは

思いませんでしたが😅

我々も先回

規格住宅の価格を本体のみで

ある雑誌に掲載してしまってたので🙇

次回また掲載するようであれば

よりリアルな数字での掲載を

しようと思います。

もう坪単価ってやめませんかね。

媒体は責任ある情報をお客さまに

提供するべきです。

住宅会社だけでなく

そこに関わる企業も含めた

業界全体で不透明さの払しょくに

取り組むべきだと思います。

それでは！　👋

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