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超気密住宅

現場管理部の角田です。

 

今シーズン一番の寒気が襲来しましたね。

気温も-6℃! すごい寒さでした。

皆さんも体を温めて体調に気を付けてください。

 

今回のブログテーマは超気密住宅ということで

現在私が現場管理している物件なのですが

住宅の断熱性能の評価基準であるHEAT20のなかでも

一番断熱評価の厳しいG3の物件になります。

 

 

HEAT20とは

「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」

という団体の英語名の頭文字をとってHEAT20と

呼ばれています。

 

 

そのHEAT20で定める断熱性能は

G1・G2・G3と3つのグレードで区別されます。

 

G1が一番易しい基準で数字が大きくなるにつれ

厳しい基準が設けられています。

 

HEAT20は国が定める基準やZEHよりも高い断熱性能を求められます。

そのなかでもG3になるとドイツのパッシブ住宅を目指した性能になっているのですが

 

断熱性能を表す数字として「Ua値」という基準があり、

このUa値が低いほど高い断熱性能になります。

 

そのUa値でZEHとHEAT20のG3を比べてみると

新潟の4・5地域でZEHは0.6でHEAT20のG3は0.23

ということでHEAT20はZEHよりも高い断熱性能が求められます。

 

今私が管理しているHEAT20のG3物件ですが

先日内部断熱工事が完了した段階での気密測定をいたしました。

その時の写真です。

 

普段私共の物件は完成時に

全棟気密測定をおこなっているのですが

私自身大型パネルでの施工が初めてという事もあり

 

日頃から大型パネルの施工指導を頂いている

サトウ工務店さんより中間時にて気密測定をお願い

致しました。

 

それで測定の結果は・・・C値0.15!!

 

いつも組ませてもらっている大工さん、

実は弊社の過去最高記録を狙っていたのですが

今回は会社としては過去最高数値タイ記録でした。

 

収まりの難しい部分もあった今回の建物ですが

良い数値が出たので安心しています。

 

ですがまだ中間測定なので完成時にもう一度最終の測定をします。

 

それまで気を抜かずにしっかり管理していき

今回の測定値と変わらない数値を出したいと思います。

また完成時の測定結果も報告したいと思います。

 

 

どんなに性能の良い断熱材を使用しても

すき間だらけであっては家の性能は出せません。

 

ユースフルハウスが全棟気密測定を行うのは

丁寧な施工をする為であって我々監督は

そこを意識して管理しています。

 

 

私達が管理している現場を

ぜひ見に来てください。

この記事を書いた人

角田 暁
現場管理

角田 暁

Satoru Kakuda

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