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地縄張り
現場管理部の角田です。
ようやく気温も上がり過ごしやすい季節になってきました。
今は桜も満開です。
毎年見ていても満開の桜には圧倒される綺麗さがあります。
今週でこの綺麗さも終わるでしょうがまた来年も楽しみです。
みなさんも花見など楽しまれているかと思いますが夜はまだ気温も低いので体調を崩さないように気を付けてください。
今回は先日施工してきた地縄作業についてのブログを書こうかと思います。
みなさんも一度は更地に家の形で縄が張ってある状態を見たことがあると思いますがその状態を地縄といいます。
当社では基本現場監督が施工しています。
地縄はどうして必要なのかというと
- 建て主様に図面上でのイメージから実際の土地でのイメージに切り替えてもらい、いよいよ実際に建てていくというスイッチを入れてもらう最初の現場での作業になります。
これによって建て主様自身も実感が出てきます。
- 現場監督的には地縄を施工することによって現状の敷地の状況を把握でき、土地の寸法の確認境界杭の確認、隣地の確認、近隣の確認、日照の確認、境界からの建物の離れの確認、前面道路の確認、電柱電線・上下水道・ガス等の確認、などなど地縄をするだけで色々な確認をすることができます。
- 建物の配置や外形などが明確になることによって、建築計画のミスや誤解を防ぐこともできます。
このように地縄は建物の基本となる大変重要な作業だと私は思います。
だからこそ私は地縄をなるべく正確に出すように心掛けています。
最後に私個人的になんですが現場監督の業務のなかで地縄張りは好きな作業になります。
私は初めての敷地に地縄をしていると気が引き締まるような感じがします。
高揚感も出て、これからこの住宅の完成まで頑張るぞ。
という気合が入るのです。
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