10年後に食える仕事?
テレビによると
東京は雪が降って来たそうです。
息子にLINEすると「まあまあ
降って来た」と返事。
上京4年目の息子は東京での
降雪は初めてだと思います。
もう今年は4年生。
就活の年です。
新潟にはまだ帰って
来ないかも知れませんが
将来をどう考えているか
話しをしたみたいと思います。
私の学生時代は今の仕事と
まったく関係ない職業を
希望していましたが
まさか住宅業界に身を置く
とは夢にも思っていなかった
ですね。
住宅業界の職種としては
営業・設計・コーディネーター
監督等がありますが
営業(セールス)だけは
やりたくないと言う
人もいます 笑
イメージが悪いのでしょうね。
ノルマとか口八丁とか歩合とか?
工務店さんや設計事務所さんだと
営業部署は無い所もありますが
営業という名でなくても
誰かが「販売活動」を
しています。
私は住宅営業はスーパーマン
でなければならないと思っていて
住宅の知識はもちろん
その中でも今は
温熱環境や耐震に関する知識
住宅ローンや助成金などの
お金全般の事
民法や土地建物の不動産知識
文章能力・社内外スタッフへの
ディレクション能力
SNSの発信力・各所交渉力
心理学的分野への造詣等
様々な事を求められる
職種だと思います。
他に大事なのはお客さまに
寄り添う気持ち。
我々スタッフは誰もお客さまを
神様とは思っていませんが 🙏
施主さまにとって
安心できる家づくりの
パートナーでありたいと
思っています。
弊社では「営業」ではなくて
営業プランナーと呼んでいますが
単に住宅を提供するのではなく
お客さまの家づくりの方向性を
一緒に決め成功に導く立場
であること
お客さまの悩みや課題を
しっかりと聞き取り
解決策を提示するのも役目
お客さまの人生の節目に
立ち会わせて頂く仕事
であることと考え
『営業プランナー』
と呼んでいます。
13年前に読んだ書籍を
読み返してみました。
『住宅営業』は日本人メリットが
最も活きる「ジャパンプレミアム」
の職業群に属し
自動車ディーラーの営業担当者と
同様に残り続けるとあります。
しかし現在のテスラの購入フローを
見たり聞いたりすると
あそこは営業は必要ない気が😅
住宅もスマホで販売する会社が
出てきましたが
お客さまがそれでOKなら
我々は必要ないのだろうか??
どんな職業でも市場から
必要とされなければ
撤退するしかありませんが
オーナーさまから言われた
「親身に対応してくださる
営業担当さんがいてくれて
本当に助かりました。」
「いろいろな場面で安心して
家づくりを進める事が
できたけど完成すると
少し寂しくなりますね」
これらの言葉を胸に
10年後も「食える」
営業プランナー達で
ありたいなと思います。
それでは! 👋