防災の日に思う
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101年前の9月1日11時58分
相模湾北西部を震源とする
マグニチュード7.9と推定される
関東大地震が発生しました。
この地震により山梨県・神奈川県
東京都・埼玉県・千葉県で震度6を
観測したほか
北海道から四国地方にかけての
広い範囲で震度5から震度1を
観測し10万棟を超える家屋が倒壊。
地震発生が昼食の時間と重なり
多くの建物で火災が発生し
大規模な火災に発展してしまった
ようです。
この地震による家屋の被害は
およそ37万棟にもなり
死者・行方不明者は
約10万5000人にも及び
甚大な被害をもたらしました。
その関東大震災に由来して
本日は「防災の日」
「政府・地方公共団体など
関係諸機関はもとより
広く国民の一人一人が
台風・高潮・津波・地震などの
災害について認識を深め
これに対処する心がまえを
準備しよう」
というのが
『防災の日』創設のねらい。
災害に対して日ごろから
注意を怠らず
災害の発生を未然に防止し
もしくは被害を最小限に
止めるにはどうすればよいか
各人の家庭や職場で考えたり
活動をしましょうということ。
住宅を建築する私たちが
まず考えることは
これからいつ来るかも
わからない地震や
家の中での温度差による
ヒートショック
換気不足による体調不良等
に対して
安心できる住まいを
提供しなければならないと
いうこと。
ユースフルハウスの建物は
許容応力度計算による
耐震等級3を標準として
住まう方の命を守ることは
もちろんですが
資産としての建物を
守る事も意識しております。
しかし地震は何回来るかは
わかりません。
1度の震度6に耐えられても
2度目3度目の同様の地震が
訪れた時はどうなるか。
人生100年時代に突入した
と言われる時代に
建物は住んでいる人よりも
耐久性高く長持ちしなければ
なりません。
今までは制振ダンパーを
採用して繰り返しの地震に
対応しておりましたが
建物がコンパクト化した
現在では設置個所が厳しく
採用しずらい状況となっています。
今月は協力業者さんを交え
繰り返しの地震に対応する為の
検討会を行います。
来月には実証実験にも参加して
今後の弊社の建物をさらに
安心できるものにしていく
考えです。
大規模な地震が訪れない事を
祈りますが
万が一訪れた場合でも
家にいても余裕で行動でき
何度も地震が来ても
耐震力が衰えない
安心できる住まいを
提供したいと思います。
にて
行っています。
ぜひご相談くださいね。
それでは! 👋