誤った使い方ではどうにもならない

お昼ご飯を家族で食べに

行く途中の片道2車線道路で

高齢者の運転する自動車が

逆走していて

他のドライバーに注意されて

Uターンしている場面に

出くわしました。

事故が無くてよかったのですが

隣には孫だと思われる子供が

同乗していました。

ホントに気をつけて

ほしいです。

そんな今日15日の朝

東北自動車道下り線で

逆走してきた軽自動車が

乗用車と正面衝突して

双方の運転手が死亡し

乗用車に乗っていた子供

2人はケガをして病院に

搬送されたとの記事を見ました。

この事故の記事をSNSで

検索してみると

事故直後の子供達や

事故の原因となった車が

逆走してくる映像を見ることが

できます。

運転手が双方死亡とありました。

ケガをした子供は9歳と7歳。

詳細はわかりませんが

ケガをした子供たちの

親御さんが亡くなった

可能性はあります。

そんな小さな子供達を残して

この世をさることになった

親御さんもさぞ無念だった

ことでしょう。

自動車業界はドライバーの

死亡事故を減らす取り組みを

官民一体となり長年行って

きています。

2022年の交通事故の死者は

過去最少の2610人。

50年で6分の1以下まで

減少しました。

シートベルト着用の義務化

車両衝突安全基準の強化等で

ドライバー及び歩行者の

安全性を高めてきたわけです。

しかし交通ルールを

極端に逸脱した今回の

ような事故では

人の命を守る事は

困難になります。

今回の件に関しては

自動車メーカーに対する

責任は皆無と言えます。

とはいえ

自動車メーカーも

やるせない気持ちに

なるのではないでしょうか。

長年企業全体で

安全に取り組んできた労力が

無駄に感じるくらいに。

ドライバー次第では

走る凶器と化してしまう

現実はまだ起こり得ます。

自動車は誤った使い方では

事故や故障は防げないわけで

正しい交通ルールで正しい

使い方が性能を引き出します。

これは住宅にも言えて

いくら高性能な住宅

だからと言って

誤った住まい方をしていれば

結露が大量に発生したり

カビが生えてしまったり

冬寒く夏は猛烈に暑い家と

なってしまう可能性も

あるのです。

自動車には取扱説明書が

あるように

住宅にも住まい方の

説明書やレクチャーが必要です。

☞家づくり相談会　で

弊社スタッフにご質問下さいね。

今日の事故で亡くなられた方々には

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

僕らも人の命を守る建物を

提供しなければならないと

身を引き締めて参ります。

それでは。