第3種換気システム?
1971年の今日11月28日
上越新幹線の起工式が
行われたのですね。
今では新潟駅から東京駅まで
繋がっていますが
1982年の開業時は大宮駅始発。
東京都内の騒音問題解決や
用地買収の難航が予想されたため
大宮駅始発の暫定開業だったとの
事です。
私が6歳の時に工事が始まり
17歳で開業。
私が初めて利用したのが
19歳になる年の上京の際。
なんとなく覚えています。
今は年に数回利用しますが
ありがたいですよね。
私の最寄りの駅は燕三条ですが
東京まで片道1時間50分弱で
行けてしまう。
東京での懇親会に夕方から
出掛けて参加してその日に
帰ってくることも可能なんです。
ほんと角栄先生のおかげです🙇
と言う事で昨日のブログでは
第1種換気システムの説明でしたが
今日は第3種換気システムの話をします。
第2種換気は?と思うかも
知れませんが一般住宅ではほぼ
採用されないので今回は
割愛します。
今日は第3種換気システムの話。
給気口 排気機
第3種換気システムにはいくつかの種類
があります。
▪家中の外壁に穴をあけて給気口と
排気口をどちらも複数個取付けるタイプ。
▪給気口は家中の壁に穴をあけて
取付けるが排気装置は1個か2個で
主にトイレや脱衣室で空気を排気する
極所兼用タイプ。
▪排気用のダクトを家中の空気の
汚れやすいところへ配管し
その排気ダクトをチャンバーと
呼ばれる集合器に集めまとめて
排気するセントラルタイプ。
第3種換気システムは強制排気ですから
屋内は減圧された状態になります。
壁付けタイプと極所兼用タイプは
イニシャルコストが安く取り付けも
簡単な為経済的負担は少なくなります。
セントラルタイプは壁付けタイプや
極所タイプと比較するとコスト的には
高いのですが
排気ダクトの配管を設計するときに
空気の汚れやすい場所を確認した上で
設置する為に
汚れた空気を効率良く排気できます。
たとえば排気管を下駄箱や
生ごみ置き場の中に設置して
臭い空気を直接排気したり
押し入れの中などに設置して
カビの生えにくい押し入れに
する事も可能。
換気システムの本来の目的である
「室内の空気をきれいにする」
を十分に満足させるシステム
と言えます。
欠点としては壁付けと局所兼用タイプは
屋外の風の影響を受けやすく
計画換気が成立しにくいところ。
換気システムは24時間一年中
回り続け換気をしてます。
モーターの軸受けの摩耗など
どうしても避けられない消耗で
おおよそ10年程度でモーターの
寿命が尽きる場合もあります。
10年程度で交換時期が来るかも
しれないと思ってください。
本日はこれで。
それでは! 👋
大島モデルには
地中熱利用の第1種換気システム
を採用しております。
ぜひ体験してみてくださいね。