日に三転よし 四転よし
今日の日めくりカレンダー
「日に三転よし 四転よし」
この言葉は一見すると
「朝令暮改」に似ています。
物事を決めてもすぐに変える。
その場その場で判断を変える。
(私は朝令暮改を肯定します)
しかし本当の意味は少し違い
「何度も見直しより良い
選択をすること」を指しています。
家づくりにおいても当てはまり
最初に決めたプランが必ずしも
最適とは限らず
何度も考え直す事に
なるかも知れません。
家を建てようと決めたとき
誰もが理想を思い描きます。
「広々としたリビングがほしい」
「大きな窓から陽の光を差し込みたい」
「ガレージのある家にしたい」
しかし理想だけでは難しい時も
あります。
予算や土地の条件などと
向き合いながら
何度も見直す事もあります。
「この間取りは暮らしやすいか?」
「このデザインは10年後も
気に入っているだろうか?」
「子どもが巣立った後も
快適に暮らせるだろうか?」
何度も考え変更を重ねることも
あるかもしれません。
「もう決めたんだから
このままでいいか…」
「変更すると時間もかかるし
面倒くさい…」
そのように考えることも
あるでしょう。
「日に三転よし 四転よし」
何度も考え修正することで
より良い家になるのなら
迷わず変えた方がいい。
家を建てるということは
単に「建物をつくる」ことでは
ありません。
そこには家族の未来があり
思い出が刻まれ人生が
つまっています。
だからこそ何度も考え抜く
価値もあるのです。
しかし住宅を建てるには
必ずスケジュールがあり
場合によっては考える時間が
無限にあるとは言えず
限られた時間の中で
決断しなければならない
事もあります。
そんな時は遠慮なく
担当者さんに頼りましょう。
何度も繰り返し考えても
よい案が浮かばなくても
多くの事例を経験している
住宅会社の担当者のアドバイスで
いとも簡単に解決する事も
あります。
考え抜く価値があると
申しましたが
そこにはプロの意見や
アドバイスが必要不可欠です。
考える事も楽しい家づくりが
いいですね。
それでは! 👋