家の価格はわかりにくい
新潟地方気象台が
緊急会見をしておりましたが
明日から大雪との事。
少し前の予報で
10年に1度の暖冬と
伝えていたテレビは
一体なんだったのか…。
予報が外れますように。
さて
店頭販売やネット販売の
「商品」の価格は基本的には
明快。
例えばクルマの価格は
定価がきちんと
グレード別でわかる。
オプション価格も明快。
クルマの見積書には
車両本体価格の他に
オプションや
諸経費等が明記されていて
乗り出し価格もわかる。
見積書の書式も各メーカー
大体同じような書式で
比較の際もわかりやすい。
「注文住宅」の場合は
「何坪でいくらです」
と簡単には言えません。
規格住宅はどうか
建物価格○○〇万円!
という広告を見たことある
人も多いと思いますが
さすがに最近はその金額で
住めると思っている人は
いないと思います。
でも○○〇万円プラス諸経費と
オプションは多少かかる
のだろうと思っている人は
いるかもしれない。
クルマのオプションて
無くても走れるけど
家のオプションて
会社にもよるけど
無いと普通住めないだろ!?
というのもある。
たとえば照明器具。
無いと夜は懐中電灯?
それともろうそく?🔥
最近聞いて衝撃的だったのが
部屋の壁紙がオプションの
会社さんが全国にはあるらしい
と言う事。
クルマではシートやハンドルが
オプションてことは無いはず
グレードアップならあるが。
みんなコミコミ価格です!
全部含まれてる金額です!と
地盤改良費まで入っている
という会社さんもあるみたいですが
改良無しの土地だったら値引き?
地盤調査する前からなぜ改良費がわかる?
もし本当ならいったいお客さまと
どういう向き合い方をされているのだろう
と考えてしまう。
住宅の価格は昔からわかりにくい
と言われてるので
国が価格表示のやり方を
決めてしまうのはどうだろう。
規格住宅の場合ですが
・本体価格の中に含まれるものは
無いと通常暮らせないモノを入れる。
・外構 駐車場スペースや植栽は除く。
・地盤改良費は除く
・建築地を一般的な分譲地と仮定して
公共下水の場合として
給排水設備費を含む
他にはUA値や想定する完成時C値
耐震等級 太陽光パネルの有無
を明記
たとえばこのように表示の仕方を
統一すれば
お客さまもわかりやすいのでは。
最初〇〇〇万円の家が最終的に
住める状態になると
2,000万オーバーになったという
話しも聞きましたし。
そこまで乖離があると
○○〇万円はなんなのだろう…
土地が決定している方は
家の価格だけではなくて
土地関係や諸経費の価格も
全部明記した「住める状態」での
予算計画書を確認しましょうね。
それでは! 👋