安全で安心に
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パリ五輪が始まりましたね。
開会式間近には高速鉄道TGVが
複数の路線で放火される被害が
あったとの事で
それがテロ攻撃だったのか心配です。
五輪でのテロと言えば
僕が小学校1年生の時の
1972年ミュンヘン五輪での
パレスチナ武装組織によって
イスラエル宿舎が襲撃され
選手団11人が亡くなった事件は
僕も覚えています。
毎回五輪ではテロ対策の事が
話題にもなりますが
今回のパリ五輪では
開会式当日は4万5000人の
警察官などが警備に
あたったそうです。
ドローンやAIを使った監視も
行われるようですが
今後の五輪開催国も安全安心の
確保の為に並々ならぬ警戒態勢を
取らねばならず
開催される度に
より神経を使わなくてはなりませんね。
昨日のネットニュースで
宅配便のドライバーが
集配車を路上に停める時
道路が平坦な場所でも
タイヤに輪留めをするのは
なぜか?
というのがありました。
確かにその光景はよく見ます。
会社のマニュアルなのだろう
くらいしか思ってませんでしたが
そうする理由を読んでみると
「道が平坦に見えても
傾斜は必ず有り
わずかな傾斜でも車が
動き出す可能性はあるから」
「1日何百回もPレンジや
パーキングブレーキを使って
使っているつもりでも
使っていなかったミスは
起こりえる」
「安全はすべてに優先する」
という考えの下
車両が動き出して事故となる
リスクを鑑みて
輪留めを徹底させているとの
事のようです。
【安全は全てに優先する】
というのは住まいと一緒ですね。
僕らはそう考えています。
災害に遭わない場所で建てる。
地震による倒壊を防ぐため
耐震等級は最高等級にする。
温熱環境に気を配り
ヒートショックに遭わせない。
家の中での転倒転落事故を
防ぐ設計をする。
換気不足で身心に悪影響や
健康被害を起こさせない。
これらの「安全」があるから
安心できる。
家づくりで最優先なのは
これらであって
デザインや価格は
これらを最優先に考えた
後についてくるもの。
自動車業界は官民一体となり
製品化をして何歩も先を
行っています。
住宅業界は世界に比べて
遅れを取ったまま。
大事な家族を乗せた車は
安全で
大事な家族と住む家は
安全じゃないなんて
どうかしています。
デザインや価格の安さで
安全は担保出来ません。
家づくりの本質は何かを
考えて頂きたいなと
思います。
昨日は物件検証会を
社内で行いましたが
スタッフのやり取りを
見ていて
家づくりはどこの会社で建てるか
と考えた時に
どんな担当者と建てるかが
重要なんだとも感じました。
そこは僕は「安心」して
任せられます。
それでは! 👋