安さより信頼
朝の7時過ぎから山の中を
歩き回ってました。🐦📸
ピロリ菌除去の服薬の為
現在禁酒中ですし
ちょっと健康的です。
このままお酒をやめて
しまおうか…と
たまに頭をよぎります。
さて 先日も他県の同業者の
倒産ニュースが流れてました。
ここ最近毎日のようにこの手の
記事を目にします。
気分も暗くなるので毎日は
見たくないんですがね😅
会社が存続するためには
利益が無くてはならない。
利益が出てない企業は
事業継続が出来なくなり
市場から去ることになる。
でも消費者の中にはいかに
自分が安く買うかに価値を
求める人もいる。
日本人は儲けると言う言葉に
嫌悪感を抱く人がいると
テレビで誰かが言ってましたが
因みに3,500万円の家を
工務店が建てたとして
その工務店が丸々3,500万円
儲かるとは誰も思ってないと
思いますけど
実際工務店の1棟当たりの
儲かる金額を知ったら
ほとんどの方は
思ったより(かなり)少ないと
おっしゃると思います。
私も住宅業界に入った頃は
そう思いました。
なのでとっても安い地場の
工務店さんやビルダーさん
があるとすれば
全然利益は少ないのだろうな
と思います。
先日の倒産ニュースに出ていた
県外の同業社さんもやはり
ローコストメーカー。
高いものが良いと言うワケでは
ないけども
安さが優先価値という
考え方には反対。
相場よりも劇的に安くて
お得感があるのはわかりますが
なぜそこまで安いのか
知るべきです。
でも本当の事はわからない
かも知れない。
以前オーナーさんとも
そんなことを話していました。
オーナーさん曰く
『私たちは住宅業界の
本当のことを知ることが
できないしよくわからない。
会社と担当者をどこまで
信用できるかの世界だった』
と。
新築住宅は「安い」といっても
最低でも2,000万以上予算を
見ておかないとダメ。
安いといっても2,000万ですから
やはり高額なものなんです。
その安さは誰かにしわ寄せが
行ってしまわないのか。
しわ寄せが最後にお客さまに
行ってしまわないのか。
ある協力業者さんが友人に
建築をお願いしたらしいです。
安く建ててほしいと要望を
出したけど打合せのものを
使用していない
(安い建材を使用されていた)
施工が目に見えて酷かった
そんな事が重なり不信感が募り
友人とは縁を切ってしまった
そうです。
友人にお願いする理由が
価格の安さでなかったら
違う結果になっていたのかな
と考えてしまいます。
安さを優先されてしまったので
依頼された側は打合せ外の
安い建材を使用して
自身の利益を保とうと
したのではないか?
安く叩かれた業者さんや
職方さんはどういう気持ちで
仕事をしていたか。
友人に仕事を依頼する
一番の理由は
その人を信頼しているから
というのが
一番の理由にならなければ
なんかおかしい。
信頼できるから任せたい
のではないのだろうか。
安くしてとお願いすれば
友人の利益を下げなければ
いけない。
それが友人の為になる?
この人(会社)に
お願いするのは安くなるから
ではなくて
信用できるから
安心できるから
そっちの方が大事だと
思うのです。
それでは!👋