全棟気密測定のワケ|新潟で新築・注文住宅・高性能住宅・平屋|株式会社ユースフルハウス
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全棟気密測定のワケ

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大雪予想の天気予報にビビりながら

朝外を見ると意外と小雪。

 

 

少し安心したのですが

午前中は私の実家方面まで

数人で現地確認へ

 

世界が違ってました ❆❆❆

 

私の実家はここから10キロ以上

山奥なのでもっと積雪は

あると思います。

 

 

こんな日は隙間風が入らない

暖かい家にいたいですね。

 

今住んでいる家はなかなか

隙間風が入ってきます😅

 

 

さて

弊社は全棟気密測定を行っています。

 

「気密測定を行う理由」で

検索すると

全国の工務店さんの記事が

出てきますので見て頂くとして

 

 

弊社が気密測定を行う

一番の理由は

 

『丁寧な施工の証し』

示したいからです。

 

 

もちろんC値を良くして

ランニングコストの軽減に

寄与することや

 

計画的な換気が行える

ようにすることを考えて

良い数値を目指していますので

 

その為の全棟測定なのですが

 

1番は『丁寧に施工を行っている』

証拠として気密測定を行う

という考えです。

 

 

机上でUA値の計算は出来ますが

現場での施工によるC値は

 

着工前に

「弊社のC値は○○です」なんて

本来は言い切れないもの

であります。

 

 

プランや基礎断熱なのか

床断熱なのか

 

天井断熱なのか屋根断熱なのか

でも影響されますし。

 

 

気密測定開始の初年度の

平均C値が0.97。

 

2年目が0.63 3年目が0.56

4年目が0.47と続き

 

そして8年目の今年度が0.24

となっております。

 

基礎断熱で屋根断熱の

最高値がC値0.09。

 

床断熱で屋根断熱の

最高値がC値0.14。

 

近年一気に超高気密の

数値となりました。

 

 

サトウ工務店さんはじめ

監督チームと職方さん達の

技術とマインドのおかげで

 

一気により高品質な

施工になったのだと

思います。

 

 

許容応力度計算の耐震等級3と

高断熱・高気密の性能の良い

住まいを提供するのは

 

私たちにとっては

とても やり甲斐を感じる

ことでもあるのです。

 

 

かっこいいデザインや

いかに建築コストを抑えるのも

もちろん大切ですが

 

大前提はその家が安心できる

性能なのかという事。

 

そこを無くしてデザインや

コスト削減は語れません。

 

 

断熱性能と気密性能

どっちが大切かと言えば

もちろん両方ともですが

 

C値を上げるのが最も

コスパ良く高性能に繋がります。

 

 

その高性能は継続しなくては

ならないもので

 

ではどういう建材をどう使用するか

という問題もあり

 

一概に数値だけでは計れない

難しさというかわかりにくさ

もあるのですが。

 

 

今後も全棟気密測定を

継続していきます。

 

全棟C値0.36以下を目指して

いきたいですね。

 

第3種換気でC値0.36以下ですと

外で強風が吹いていても

漏気は殆どないというデータが

ありますので。

 

 

それでは! 👋

 


 

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