住宅の予算計画書は各社で異なる
家族の車の買い替えで
見積書を眺めていました。
車も値上がりしてますね💦
リセールが良くて安心しました。
クルマの見積書はどのメーカーも
だいたい同じ書式なので
比較検討しやすいと思います。
そして見積書 = 予算計画書
になっていて
別紙で返済計画が明記してある
のが一般的。
それに比べると家の予算計画書は
とてもわかりにくいと思います。
各会社によって
書式が全然違いますからね。
私達もお客さまから他社さまの
予算計画書を見せて頂く事が
ありますが
見慣れない他社さまの
予算計画書はほんと
わかりにくいです💦
A3の書式が一般的ですが
先日A4の資金計画書を見る
機会がありました。
資金計画書を見ても建物仕様や構造
断熱材等は全然わかりません。
しかし
どうやらこれが見積書でも
あるらしいのです。
普段インパクトのある価格を
謳っている会社さんですが
総額がこんなにもなるの??
そして○○はオプションになる⁉
衝撃的でした💧
住宅会社と打合せをすると
資金計画書の他に
普通は「見積書」が提出されます。
「資金計画書」は建築計画全体に
掛かる金額を提示して
返済計画を提示するもの。
建物がリーズナブルだと
思っていても
会社によっては申請費等が
高かったりする場合もあるので
見積書と全体の費用がわかる
資金計画書を見るのが大事。
「見積書」は家の施工に
関わる金額の詳細であり
仮設工事や基礎工事から大工工事
構造躯体やサッシにキッチンやバス
床材等の価格がいくらなのか
詳細に明記してあるもの。
「資金計画書」と「見積書」は
意味合いが違いますので
要注意です。
最初は「資金計画書」を
意識してほしいですが
初めて家づくりをする方は
それを見ただけでは判断
しにくいでしょう。
それを見ても建物にどういう
違いがあるのか
わかりにくいですからね。
安く見せようとしている
資金計画書なのか
お客さまの要望が入っている
住める状態での資金計画書なのか。
でも判断しにくいですね💦
資金計画書を見ただけでは
丁寧に施工しているのか
気密がどのくらいの数値に
なるのかはわかりません。。
私達が資金計画書を作成する場合
住める状態はもちろん
仕様打ちあわせをしてこのくらい
増額になるかも?
まで含んで作成する場合も多く
概算ですがこれ以外に
費用が生じないように
組み立てています。
なので時折り
「ユースフルさん高いです」と
言われることもあるのですが
そこはじっくりと確認して
ほしいかなと思います。
予算はとても大事です。
家づくりの中でウエイトが
高いのも承知しています。
しかし目先の価格よりも
その後が大事なんです。
生涯コストで考えてみましょう。
それでは!👋