ナイチンゲールが言った事
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先日スタッフと弊社のモデル倉庫
超省エネ木造倉庫HOZONEホゾン
に行って来ました。
新潟市西蒲区にあるモデル倉庫ですが
まだ体験してなかったスタッフも
いたので😅
外気温32℃の日に
ルームエアコンで倉庫内温度15℃
に冷やすことが出来る倉庫を見学。
6帖用のルームエアコンで空調して
いるのですがずっといると寒くなって
きます。
こんな凄い倉庫は広めないわけには
いかないとみんな思ってくれたはず😊
ぜひ見学にお越しくださいませ。
先日のブログでも登場した
換気システム True breath(トゥルーブレス)
どんな換気システムなんですか?
とお問い合わせがあった
ようなのですが
まずは住宅の換気についてまた
説明してから何回かに分けて話して
行きます。
かのナイチンゲールが150年以上も前に
『看護覚書』の中で換気の必要性を
説いています。
「ほとんどの寝室は汚い」
「患者の体を冷やさずに空気を外気と
同じくらい清浄なものにしておくこと」
人の吐く息や防虫剤・化粧品
食品やゴミの臭い。
家具等から出る揮発性
有機物質(VOC)
煙草の煙にダニの死骸や糞
カビの胞子に衣類からの埃 等
室内の空気を汚染する物質がどこにでも
あります。
今から約20年前
「中途半端にちょっとだけ気密性能が
上がってきたのかな?」
「そうすると部屋の汚染された空気で
健康被害が出るとよくないよね?」
という事で2003年に改正建築基準法
(俗にシックハウス法)が定められました。
それにより住宅のすべての居室は
常時1時間に0.5回以上の換気をすること。
つまり1時間で部屋の空気を半分外気と
入れ替えてね ということです。
人間にとって最低必要換気量は
大人1人当たり1時間に15㎥
少し動いて30㎥と言われています。
改正建築基準法ではこの必要換気量を
機械式換気で1年中ずーっと
換気しなさいと義務付けたのです。
(自然換気は認められていません)
なのでこれからつくる居室を持つ
すべての建築物は24時間換気システムを
装備して
換気システムのスイッチは
切らないで生活をする事に
なったのです。
なのに皆さまはあまり換気には
無関心な方も多く…。
オーナーさまのところに伺う度に
「フィルター掃除してくださいねー」
とは必ず言うのですが
だいたい皆さま「そう言われてたよねー」
と
やってない方がほとんどです💦
また続きを書こうと思います。
それでは!👋