カスハラ対策 御社は?①
11月に市街地のスーパーで
熊が従業員を襲って店内に
立てこもる事件があった秋田市。
2日後に獣医師の立合いのもと
麻酔で眠らせた後に殺処分した
との事で
近隣住民の方は安心された
と思います。
ところがこの殺処分に対して
秋田市や県に苦情が殺到
したと言うではないですか。
県には50件以上
市には80件以上の電話が有り
しかも処分に反対する意見は
県外からだったと言います。
30分以上説明しても理解を
得ることが出来ずにやむなく
電話を切る事も。
苦情を言う方たちは
自分の身に置き換えて
考えてみて
家族が危険な目に遭う
可能性を想像することすら
出来ないのでしょうね。
秋田県知事はそれらの
電話を悪質なクレーム電話と
捉えて
「話しても分からない人には
付き合う必要はない」と
発言されています。
この発言に関しては賛否
あるかもしれませんが
私はこの発言には
共感が持てます。
この発言の真意としては
知事が強い態度を取らないと
職員も出来ないからと言うもの。
職員の方たちが悪質なクレーム
に対して断固とした態度で
対応できるようにとの考えです。
過去を振り返ってみると
我々の業界でも
意味不明なクレーム電話等を
受ける事はありました。
「お宅のこのチラシの建物価格は
なんでこんなに高いのだ!」
とお怒りの電話や💧
本社に言って💦
「そちらで建築したあそこの
お宅の人はどういう車の止め方を
しているんだ!」
いや直接おっしゃってください💦
とか 他にもいっぱいあります。
大体1回の電話が長い。
そして繰り返して同じ方から
掛かってくる確率も高め。
弊社に落ち度があった際の
お電話に対しては真摯に
受け止めて迅速に対応しますが
明らかに言い掛かり的な
物言いの電話に対しては
私も秋田県知事と同じ対応
で良いと考えています。
考えておかねばならないのは
それが出来るためには
我々がきちんと仕事をしている
という自信を持っている事。
きちんと仕事をしているから
こそ毅然とした対応ができる
はずと思います。
営業妨害に近い電話等で
スタッフを疲弊させる
わけには行きません。
妥当性のないクレームには
毅然とした対応で良いと
スタッフには伝えてあります。
オーナーさまと同様に
スタッフも守りたい。
そう考えます。
それでは! 👋